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門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

門司港レトロ展望室

もじこうれとろてんぼうしつ □福岡県北九州市
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オススメ度

POINT

<高さ103mから見る、絶景パノラマ。>
門司港レトロ展望室は、門司港レトロハイマートの最上階にある展望フロアです。高さ103mから、門司港レトロの街並みや関門海峡、雄大な関門橋を一望できます。まるでジオラマのような街並みは圧巻で、昼間はもちろん、夕陽や夜景も絶景です。建築家・黒川紀章氏が設計した建物も魅力の一つ。本記事では、門司港レトロ展望室の魅力やアクセス、そして実際に訪ねて分かったオススメ情報などを詳しく紹介します。

KEYWORD

#福岡県 #北九州市 #公園・展望 #展望台 #海沿い #高層ビル #眺望 #夕陽 #夜景

TIME

所要時間:30〜45分(景色鑑賞)

高さ103mから見る、絶景パノラマ。

国際色豊かな門司港レトロの街並みと、風光明媚な関門海峡を一望する眺望が楽しめるの「門司港レトロ展望室」。圧巻のパノラマで人気を集めているスポットです。門司港エリアでは群を抜く高さ127mの超高層ビルで、その最上階が展望フロアとして公開されています。
ビルの1階にある専用エレベーターから31階まで直通で上がり、受付があるので入場料を支払います。その奥はワンフロア全てが展望室になっています。

門司港レトロ展望室

31階、高さ103m。国際色豊かな門司港レトロの街並みと、風光明媚な関門海峡を一望する眺望が楽しめる展望台。

門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

門司港レトロの中心「第一船だまり」と「海峡プラザ」。

門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

埠頭には数多くの船が停泊している。

門司港レトロが、ジオラマのように。

ここからの眺望はまさに絶景。まず見たかったのは、はるか眼下に広がる門司港レトロの街並み。さっきまで見学していたレトロな洋館群をほぼ全て見ることができます。足元には「大連友好記念館」と「旧門司税関」、そして港の中心にある商業施設「海峡プラザ」。その向こうには「旧大阪商船」と「JP門司港ビル(旧門司郵船ビル)」が並び、さらに国の重要文化財である「旧門司三井倶楽部」と「JR門司港駅」があります。その先に伸びている鹿児島本線の鉄路。まるでジオラマを見るようです。

門司港レトロ展望室

展望室から南側の眺望。「旧門司三井倶楽部」と「JR門司港駅」など、まさに門司港レトロの全景を眺め下ろせる。

門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

国の重要文化財である「旧門司三井倶楽部」。

門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

真下に見下ろす「旧門司税関」。

門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

シンボル的存在の跳ね橋「ブルーウイングもじ」。

門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

屋根の複雑な形状が特徴的な「大連友好記念館」。

風光の関門海峡と、雄大な関門橋。

見どころは足元だけではなく、西側には多くの船舶が往来する関門海峡とその対岸の下関の街並み。思っていたより海峡は狭く、下関の街はすぐそこに感じます。また北側には雄大な「関門橋」が景色を横切っています。その下を時には巨大なタンカーも行き来しており、海運のダイナミックな風景も楽しめます。さらに門司の街を抱く和布刈山をはじめとした山並み、海峡周辺の特殊な地形もまた見ごたえがあります。

門司港レトロ展望室

西から北側には関門海峡と対岸の下関の街並みが眺められる。本州と九州を結ぶ「関門橋」もすぐそばに見られる。

門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

北側に望む関門海峡と関門橋。

門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

海峡の対岸に広がる下関の街。

黒川紀章氏設計の、タワーマンション。

ところでこの門司港レトロ展望室、31階にあるわけですが、実はそれより下は「門司港レトロハイマート」という住宅になっています。つまりタワーマンションです。日本を代表する建築家・黒川紀章氏が設計し、1999年に竣工しました。予想通り、景観上さまざまな問題が出てきて、完成まではかなりの経緯があったそうです。最上階を市が買い取って展望室として活用しており、今はこのエリアを代表する観光スポットとして親しまれています。

門司港レトロ展望室

実は門司港レトロ展望室はタワーマンションの31階にある。最上階を市が買い取って展望室として活用している。

門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

1999年に竣工した「門司港レトロハイマート」。

門司港レトロ展望室 門司港レトロ展望室

日本を代表する建築家・黒川紀章氏が設計。

飽きない眺望、夕陽と夜景。

展望所にはカフェ「AIR’S CAFÉ」があり、窓際の一部にはガラス越しに眺望を楽しめるカウンターも。スイーツやドリンク、地ビールの販売もあり、滞在時間制限もないのでゆっくりと贅沢な時間を過ごせます。
それとこの高さから見る、この景色の夕陽。今回は昼の訪問だったので見られませんでしたが、関門海峡を赤く染める夕焼けは絶景とのこと。また展望室は22時まで営業しており、「日本夜景遺産」にも選ばれた夜景も絶大な人気を集めています。

門司港レトロ展望室

展望所にはカフェ「AIR’S CAFÉ」があり、窓際の一部にはガラス越しに眺望を楽しめるカウンター席もある。

photo.

アクセスマップ

■公共交通機関でのアクセス
  • JR鹿児島本線・山陽本線「門司港駅」北口より徒歩約5〜13分。案内看板に従い海峡側へ進みます(車椅子にも配慮された整備路)。
  • 平成筑豊鉄道「出光美術館駅」/「九州鉄道記念館駅」から徒歩約2〜5分で訪問も可能。
■車でのアクセス
  • 北九州都市高速「春日出入口」または九州自動車道「門司IC」より約5〜10分。
  • 駐車場:場内に専用はなし。門司港レトロ駐車場など近隣有料駐車場をご利用ください。

詳細情報

名称 門司港レトロ展望室
所在地 福岡県北九州市門司区東港町1-32
問い合わせ先 093-321-4151 | 門司港レトロ総合インフォメーション
休業日 年4回不定休
料金 大人300円、小中学生150円
駐車場 -
公式サイト https://mojiko-retoro9.jp/spot/mojiko_retro_observation_room/
wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/門司港レトロハイマート
食べログ
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g303160-d1423828-Reviews-Mojiko_Retro_Tenbowsitsu-Kitakyushu_Fukuoka_Prefecture_Kyushu.html
LAST VISIT 202503

※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。

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