tabicocoloとは
伏見の町並み 伏見の町並み

伏見の町並み

ふしみのまちなみ □京都府京都市
公式HPwikipediaトリップアドバイザー食べログ
オススメ度
<<前の記事
次の記事>>
POINT

<酒づくりの息吹が伝わる、唯一無二の町並み。>
京都伏見は、酒蔵が並ぶ町並みと濠川・宇治川派流の水辺風景が魅力の歴史エリア。酒造りの息吹を伝える白壁の蔵や、坂本龍馬ゆかりの寺田屋、御香宮神社など見どころが点在します。本記事では、伏見の町並みの特徴やおすすめスポット、アクセス、実際に訪ねて分かった情報を詳しく紹介します。

KEYWORD

#京都府 #京都市 #町並み #酒蔵

TIME

所要時間:90〜120分(散策・見学)

酒づくりの息吹が伝わる、唯一無二の町並み。

豊臣秀吉が築き上げた、絢爛豪華な伏見城。城が位置した小高い丘は桃山と呼ばれ、「桃山文化」や「安土桃山時代」の桃山の語源ともなっています。伏見の町は伏見城の城下町として発展し、さらに京都と大阪を結んだ淀川舟運の一大拠点の港町としても栄えました。また豊富な地下水がある伏見は日本有数の酒どころとして発展。兵庫県の灘、広島県の西条とあわせて「日本の三大酒処」と呼ばれるほど酒造が盛んな地域となりました。
そんな歴史の全てが刻み込まれた、伏見の町並み。散策すれば角を曲がるたびに心を打つ風景がちりばめられています。

伏見の町並み

風情あふれる伏見の町は伏見城の城下町として発展し、さらに江戸期には京都と大阪を結んだ淀川舟運の一大拠点の港町として栄えた。

伏見の町並み 伏見の町並み

御香宮神社に湧き出す名水百選「御香水」。

伏見の町並み 伏見の町並み

かつて伏見城大手門だった御香宮神社の表門。

伏見の町並み 伏見の町並み

豪華な彫刻に彩られた御香宮神社の拝殿。

伏見の町並み 伏見の町並み

大手筋に聳え立つ御香宮神社の大鳥居。

焼杉板と白漆喰の外壁、重厚な瓦屋根。

まずは何と言っても伏見は酒蔵。町には20以上の酒蔵があり、月桂冠、黄桜酒造、宝酒造といった誰もが知る有名メーカーも実は伏見の酒蔵なのです。焼杉板と白漆喰の外壁、重厚な瓦屋根、杉玉が掛けられた酒蔵が無数に建ち並び、特に宇治川派流北側の南浜町・丹後町あたりはひときわ風情があり、酒づくりの息吹が伝わってきます。ここ伏見の地には酒造に欠かせない良質な地下水が豊富だったからこそ。自然の恵みを最大限に活かした産業が発達しました。宇治川派流と濠川の川面を遊覧船する「十石舟」に乗れば、船から見上げる酒蔵はまた一味違った情景です。

伏見の町並み

焼杉板と白漆喰の外壁、重厚な瓦屋根、杉玉が掛けられた酒蔵が無数に建ち並ぶ伏見の町並み。

伏見の町並み 伏見の町並み

酒づくりの息吹が伝わってくる。

伏見の町並み 伏見の町並み

古い建物を利用した店舗も多い。

伏見の町並み 伏見の町並み

宇治川派流を行く「十石舟」。

伏見の町並み 伏見の町並み

町の至る所で風流な景観に出会う。

風情溢れる濠川と「伏見であい橋」。

また伏見の町で大いに見ごたえがあるのが、伏見城の外濠を兼ねていた「濠川」。江戸時代には鴨川から、明治時代以降は琵琶湖疏水からの水が流れている川で、伏見を象徴するような豊富な水と、川沿いに続く町並みや遊歩道に注目です。「伏見であい橋」では流れてきた水の一部を宇治川派流に受け渡し、その先には桜や柳の並木道、かつての港の跡など風情満点。またそのまま直進した水は舟運が栄えた宇治川へ注いでいます。

伏見の町並み

川沿いには風流な景観が続く、かつて伏見城の外濠を兼ねていた「濠川」。写真は「伏見であい橋」からの風景。

伏見の町並み 伏見の町並み

豊かな水量で流れている濠川。

伏見の町並み 伏見の町並み

伏見であい橋はY字型の橋桁が特徴。

伏見の町並み 伏見の町並み

川沿いには今も酒蔵が建ち並ぶ。

伏見の町並み 伏見の町並み

かつての伏見港も復元整備された。

町のあちこちに、歴史の足跡が点在する。

また歴史のある町だからこそ、神社仏閣も数多くあります。伏見の総氏神で名水百選も湧き出る「御香宮神社」、商売繁盛のご利益があり社号もインパクトがある「金札宮」、伏見復興の象徴でもある「長建寺」。
また坂本龍馬が襲われた「寺田屋」を筆頭に、幕末から明治維新にかけての事件や戦いの面影は、町のあちこちに見られます。御香宮神社の境内には鳥羽・伏見の戦いで官軍(薩摩藩)の陣が置かれたことを語る石碑も見どころです。

伏見の町並み

坂本龍馬が襲われた「寺田屋」を筆頭に、幕末から明治維新にかけての事件や戦いの面影は、町のあちこちに見られる。

伏見の町並み 伏見の町並み

濠川沿いにある「坂本龍馬避難の材木小屋跡」。

伏見の町並み 伏見の町並み

「寺田屋」の軒先にある、屋号を記した大きな提灯。

伏見の町並み 伏見の町並み

風情感じられる軒下の屋号看板。

伏見の町並み 伏見の町並み

竜宮門が印象的な「長建寺」。

さまざまな魅力に溢れるエリア。

ところで今は京都市の一部である伏見区。しかし昭和初期には一時「伏見市」だったことがあります。わずか700日で京都市に編入されたので、日本の「市」の中で最も短い存在期間、また日本で最初に消滅した市の事例になってしまったのだそう。しかし一度でも市に昇格しているということは、やはりこの地が一定以上に栄えて人口も抱えていた証です。そして今では京都市で最も人口の多い区となっています。
なので伏見城からのメインストリートだった「大手筋商店街」は今でも大いに賑わっていますし、町中にはレトロな雰囲気のカフェや居酒屋が数多くあり、お気に入りの店もきっと見つかるはず。京都市中心部からやや距離があるので意外に訪ねることの少ない伏見の町ですが、さまざまな魅力に溢れるおすすめのエリアでした。

伏見の町並み

かつての伏見城からのメインストリートだった「大手筋商店街」は今でも大いに賑わっている。

伏見の町並み 伏見の町並み

商売繁盛にご利益がある「金札宮」。

伏見の町並み 伏見の町並み

濠川は琵琶湖疏水の一部となっている。

伏見の町並み 伏見の町並み

大手筋商店街の入口。

伏見の町並み 伏見の町並み

駅前に見つけた昭和レトロ「駅前0番地」。

<<前の記事
次の記事>>

photo.

アクセスマップと交通アクセス

■公共交通機関でのアクセス ― 伏見の町並み

  • 京阪本線「中書島駅」:
    • 徒歩で約5分。
    • 濠川や観光船「十石舟」の発着所など、中心的な町並みに最も近い駅です。
  • 近鉄京都線「桃山御陵前駅」:
    • 徒歩で約10分。
    • 大手筋商店街を通って観光エリアに向かうことができます。
  • JR奈良線「桃山駅」:
    • 徒歩で約15分。
    • 中書島駅や桃山御陵前駅よりも少し離れています。

■車でのアクセス ― 伏見の町並み

  • 名神高速道路「京都南IC」から約15分。
  • 第二京阪道路「伏見IC」から約10分。
  • 周辺には、伏見港公園駐車場や多数のコインパーキングがありますので、そちらをご利用ください。

詳細情報

名称 伏見の町並み
所在地 京都府京都市伏見区
問い合わせ先 075-622-8758 | 伏見観光協会
休業日 -
料金 -
駐車場 -
公式サイト
wikipedia
食べログ
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1951665-Reviews-Fushimi_Suigo-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html
LAST VISIT 202509

※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。
情報更新日:2026年1月

★あわせて読みたい|まとめ&スポット

<<前の記事
次の記事>>
ページトップへ戻る