伏見であい橋
ふしみであいばし □京都府京都市




<橋の下は、3つの流れが出会う場所。>
京都伏見の「伏見であい橋」は、濠川・宇治川派流・東高瀬川の3つの流れが交わる地点に架かるY字型の橋。桜並木や映画『君の膵臓をたべたい』のロケ地としても人気で、歴史と風情が融合した絶景スポットです。本記事では、伏見であい橋の特徴や周辺の見どころ、アクセス、実際に訪ねて分かったおすすめ情報を詳しく紹介します。
所要時間:10〜20分(見学)
橋の下は、3つの流れが出会う場所。
酒蔵の町並みで有名な京都伏見を流れる濠川、宇治川派流、東高瀬川の3つの川が交わる地点に架かる「伏見であい橋」。橋は3方からアクセスでき、川の上でY字型になった特殊な橋です。3つの川が出会う、橋の上で人々が出会う場所として「であい橋」と名付けられました。橋の周辺には遊歩道が整備され、桜、柳、モミジの並木が続きます。また橋の上から見下ろす濠川と宇治川派流の豊潤でたおやかな流れ。大ヒット映画のロケ地でもあり、さまざまな目的で人々が集まってくる橋です。

「伏見であい橋」は京都伏見を流れる濠川、宇治川派流、東高瀬川の3つの川が交わる地点に架かる。

右側の濠川に左側の東高瀬川が合流する。

濠川はその先で宇治川本流へ合流する。
ロケ地巡りで訪れる人も多い。
伏見であい橋は映画「君の膵臓をたべたい」で、物語を象徴する場所としてたびたび登場します。周囲に咲き乱れる満開の桜も印象深く、映画のポスターにも使われている風景。印象的なシーンとしてロケ地巡りに訪れる人も少なくありません。
今回訪ねたのは9月下旬で桜の木はまだ緑の葉をつけていましたが、毎年3月下旬頃からはであい橋を下から包み込むように満開となる桜花が人気を集めています。

Yの字型が特徴的な「伏見であい橋」から見下ろす、濠川と宇治川派流の分岐地点。

濠川と宇治川派流の分岐地点。

かつてあった伏見港と水路の変遷。
角倉了以の偉業を顕彰する石碑も。
橋の西側には、濠川と東高瀬川に挟まれた三角地帯に小さな公園があります。そこにはかなり大きな石碑がひとつ、建っています。それは東高瀬川と、もっと洛中に近い高瀬川という歴史的に偉業と言われる運河を開削した角倉了以を顕彰する石碑です。京都と大阪をつなぐ舟運の拠点であり、最盛期には千隻以上の船で賑わったという伏見港。そこから伏見の酒や米を京都の中心部へと運んだ運河で、五条や先斗町まで毛細血管のようにつながる水運でした。その立役者である角倉了以の足跡には運河の北端である一之船入で接していましたが、今回は逆にその南端で再び足跡に触れることができたのは少し感慨深いものがありました。

橋の西側には、濠川と東高瀬川に挟まれた三角地帯に小さな公園がある。

運河を開削した角倉了以を顕彰する石碑。

柳、桜、モミジの並木が続く風流な散策道。
綺麗なYの字が、シルエットで空に映える。
それから意外に良かったのが、伏見であい橋の下です。付近には川沿いに遊歩道があるのでであい橋の真下に行くこともできるのですが、そこから見上げるであい橋が見ごたえありました。綺麗なYの字がシルエットで空に映え、特殊な形状が際立って見えます。それとその下を南へ流れる濠川、この場所で分岐して東へ流れる宇治川派流、それぞれに豊富な水量で穏やかに流れている様子。まるでこの場所の地下から溢れ出しているのではないかと思えるほど、大きな水の塊がゆっくり動いているのが印象的でした。

真下から見上げる「伏見であい橋」。綺麗なYの字がシルエットで空に映え、特殊な形状が際立って見える。

散策道に青柳が揺れる。

緑のトンネルが美しい宇治川派流。
photo.
アクセスマップと交通アクセス
■公共交通機関でのアクセス ― 伏見であい橋
- 京阪本線「中書島駅」:
- 北口から徒歩で約7〜10分。
- 濠川と宇治川派流の合流点にあり、風情ある景色を楽しめます。
■車でのアクセス ― 伏見であい橋
- 専用駐車場はありません。
- 周辺のコインパーキングをご利用ください。近隣には伏見港公園駐車場などがあります。
詳細情報
| 名称 | 伏見であい橋 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市伏見区北浜町903-1 |
| 問い合わせ先 | 075-622-8758 | 伏見観光協会 |
| 休業日 | - |
| 料金 | - |
| 駐車場 | - |
| 公式サイト | ー |
| wikipedia | ー |
| 食べログ | |
| トリップアドバイザー | ー |
| LAST VISIT | 202509 |
※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。
情報更新日:2026年1月




