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寺田屋 寺田屋

寺田屋

てらだや □京都府京都市
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POINT

<坂本龍馬襲撃で有名な、江戸時代からの船宿。>
京都伏見の「寺田屋」は、坂本龍馬襲撃事件や寺田屋事件で知られる幕末史跡。江戸時代から続く船宿で、館内には龍馬ゆかりの史料や刀傷が残り、歴史の臨場感を味わえます。本記事では、寺田屋の歴史や見どころ、アクセス、実際に訪ねて分かったおすすめ情報を詳しく紹介します。

KEYWORD

#京都府 #京都市 #歴史的建造物 #宿泊施設 #資料館

TIME

所要時間:30〜45分(見学)

坂本龍馬襲撃で有名な、江戸時代からの船宿。

酒蔵が並び古くからの運河に白壁を映す、風情あふれる伏見の町並み。その中でも特に趣きのあるエリア、かつて伏見港と呼ばれ無数の川舟による舟運で栄えた場所に、日本史に残る大きな事件が2つも起こった船宿「寺田屋」があります。運河(宇治川派流)に架かる蓬莱橋の北側、東西の通りに面して掲げられた屋号の提灯が目印です。
道路に面した主屋とその東側に小さな庭があり、そこには坂本龍馬にまつわる記念碑や銅像などが建ち並んでいます。小さな入口はその庭側に設けられています。

寺田屋

日本史に残る大きな事件が2つも起こった船宿「寺田屋」。無数の川舟による舟運で栄えたかつての伏見港近くにある。

寺田屋 寺田屋

「伏見寺田屋九烈士之趾」と刻まれた石碑。

寺田屋 寺田屋

1862年の「寺田屋騒動」を記した説明板。

時が刻まれた、色の擦れ方や角の丸み。

受付で入場料を支払ったあとは、決められた順路に従いつつ館内は自由に見学できます。床や階段は歩くたびにミシミシと音を立て、柱や床や梁などは長年の軋みなのかよく見るとあちこちで少し傾いているようにも感じます。色の擦れ方や角の丸みなどは、ここで流れた時間の長さを物語っています。でも不思議なのは、かといって潰れてしまいそうな不安定さはなくて、建物全体がどっしりと固まっている感じがあることです。
2階にはいくつかの部屋が並び、ここが宿屋だったことがよく分かる造りになっています。驚くことに、今でも夜には泊まることもできるそうです。

寺田屋

決められた順路に従いながら、館内は自由に見学できる。色の擦れ方や角の丸みなどは、ここで流れた時間の長さを物語っている。

寺田屋 寺田屋

軒先にある、屋号を記した大きな提灯。

寺田屋 寺田屋

古いお札のような入館券。

幕末の混乱期を想起させる臨場感。

この寺田屋で起こった2つの事件、ひとつは文久2年(1862年)に発生した「寺田屋事件」。島津久光の命により薩摩藩の尊攘派9名が殺害された事件の現場となりました。もうひとつは有名な「坂本龍馬襲撃事件」。慶応2年(1866年)寺田屋に滞在していた坂本龍馬が、伏見奉行所の幕府役人に襲撃された事件です。龍馬は負傷しながらも拳銃で応戦しながら難を逃れたといいます。
建物内には弾痕や刀傷があり、実際この時のものかどうかは分かりませんが、幕末の混乱期を想起させるに十分な臨場感がありました。

寺田屋

実際のものかどうかは分からないが建物内には弾痕や刀傷があり、幕末の混乱期と坂本龍馬の伊吹を想起させる。

寺田屋 寺田屋

坂本龍馬のグッズも販売されている。

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数々の史料が展示されている。

寺田屋 寺田屋

床や階段は歩くたびにミシミシと音を立てる。

寺田屋 寺田屋

風情ある縁側の光景。

鳥羽・伏見の戦いのあと、すぐに再建された。

ところで寺田屋のことを調べていると、現在残る建物は復元されたもので、本物ではないという記述をよく見ます。実際、明治維新の転換期ともなった鳥羽・伏見の戦いの最中、激しい攻防の狭間に寺田屋は被災しています。ここで「焼失」したとする記述もあるのでその後「復元」された建物だ、偽物だとする主張もあるのですが、最近の研究では実は完全に焼失したわけではなく、残された部材を使いながらすぐに再建されたものというのが最新の見解なのだそう。東側の今は庭となっているところに被災前の建物がありましたが、そのすぐ西隣に再建されたわけです。なので素直に、坂本龍馬の面影が残る建物として見学すればよいと思います。

寺田屋

1866年、坂本龍馬が伏見奉行所の幕府役人に襲撃された事件の舞台。龍馬は負傷しながらも拳銃で応戦しながら難を逃れたという。

寺田屋 寺田屋

二階にはいくつかの和室が並ぶ。

寺田屋 寺田屋

実際に宿泊することもできるという。

所狭しと、龍馬に纏わる史料が展示されている。

再び館内の話に戻すと、部屋や廊下の壁や襖には所狭しと龍馬に纏わる史料の展示がされています。中には直筆の手紙などもあり、非常に見ごたえがあります。1階にも龍馬に関わる書籍や年表なども展示されていて、さながら坂本龍馬博物館。
また特に龍馬ファンでなくとも魅力のある建物で、部屋から障子越しに見下ろす通りや、古びた建築物の雰囲気が好きな方なら必ず満足できるスポットです。

寺田屋

部屋や廊下の壁や襖には所狭しと龍馬に纏わる史料の展示がされており、中には直筆の手紙などもある。

寺田屋 寺田屋

さながら坂本龍馬博物館。

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風情感じられる軒下の屋号看板。

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photo.

アクセスマップと交通アクセス

■公共交通機関でのアクセス ― 寺田屋(伏見)

  • 京阪本線「中書島駅」:
    • 徒歩で約5分。
  • 市バス「京橋」バス停:
    • 徒歩で約1分。
  • 近鉄京都線「桃山御陵前駅」:
    • 徒歩で約10分。

■車でのアクセス ― 寺田屋(伏見)

  • 専用駐車場はありません。
  • 周辺のコインパーキングをご利用ください。

詳細情報

名称 寺田屋
所在地 京都府京都市伏見区南浜町263
問い合わせ先 075-622-0243 | 寺田屋
休業日 1/1~1/3、月曜日不定休
料金 【見学】一般:600円、中・高・大学生:300円、小学生:200円
駐車場 -
公式サイト
wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/寺田屋
食べログ
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1386125-Reviews-Teradaya-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html
LAST VISIT 202509

※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。
情報更新日:2026年1月

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