金礼宮
きんさつぐう □京都府京都市




<創建は奈良時代、伏見きっての古社。>
京都伏見の「金札宮」は、奈良時代創建と伝わる伏見最古の神社で、商売繁盛や金運のご利益で知られます。樹齢1200年のクロガネモチや江戸期再建の社殿など見どころも豊富。本記事では、金札宮の歴史や境内の特徴、アクセス、実際に訪ねて分かったおすすめ情報を詳しく紹介します。
所要時間:10〜20分(参拝・見学)
創建は奈良時代、伏見きっての古社。
平安時代、風光明媚な自然に魅了された貴族の別荘地として愛された伏見の地。また「伏し水」と呼ばれたように地下水が豊富でそれゆえに水運も発達した伏見は、その後もさまざまな歴史的な出来事の舞台となり時を紡いできました。逆に言えば伏見の地が歴史の表舞台に登場するのは平安時代以降ということになるのですが、それよりも前から存在し、伏見では最も古い歴史を持つのが「金札宮」です。創建は奈良時代の750年と伝わり、1,300年近い歴史を持っている神社です。

伏見では最も古い歴史を持つのが「金札宮」。創建は奈良時代の750年と伝わり、1,300年近い歴史を持っている神社。

伏見の町の景観を作り出すひとつとなっている。

境内に湧き出す「白菊井(しらぎくい)」。

天太玉命(白菊大明神)の奉納提灯。

小さいさな境内だが多くの摂末社が並ぶ。
樹齢1200年にもなる神木、「クロガネモチ」。
創建以後、度々遷座を繰り返した金札宮ですが、現在の場所に移ってきたのは1615年。今では周囲に住宅街が発達し、大きなマンションを背に鎮座しています。境内は住宅地の中では広くて開放感もありますが、一部が駐車場として使われているようでたくさんの車が並んでいます。見た目的には、ちょっと残念。
道路に面した小さな門をくぐると正面に大きな木が立っています。玉垣で囲まれて注連縄も掛けられており、どうやら御神木のようです。少し変わった樹形をしているこの木は「クロガネモチ」という木。大木という雰囲気ではありませんが、樹齢1200年にもなるという古木です。「苦労がなく金持ち」にと言われ、商売繁盛や金運のご利益があるそうです。また社殿を建てる時に空から金の御札が降ってきたことから「金札宮」と呼ばれるようになったのだそう。

御神木は少し変わった樹形をしている「クロガネモチ」という木で、樹齢1200年にもなるという古木。

商売繁盛や金運のご利益があるという。

江戸時代末期に再建された本殿。
その名の通り、開運と商売繁盛の神様。
現在の金札宮の社殿は江戸時代末期に再建されたもので、こぢんまりとした大きさです。天太玉命(白菊明神)、天照大神、倉稲魂神の三神を祀ります。広くはない境内ですが、末社金刀比羅社、恵比須社、公岡稲荷大明神、橋吉稲荷社、常磐稲荷社など多くの境内社が置かれています。本殿の右側には恵比寿様の像もあり、全体として開運と商売繁盛の神様という雰囲気がします。平日の昼間でしたが次々に参拝者があり、地元だけでなく神社ファンにも注目されているようでした。

社殿を建てる時に空から金の御札が降ってきたことから「金札宮」と呼ばれるようになったのだそう。

境内の一角に安置された大黒天様。

瓦を用いた十二支のレリーフ。
photo.
アクセスマップと交通アクセス
■公共交通機関でのアクセス ― 金礼宮
- JR琵琶湖線「草津駅」:
- 草津駅西口から近江鉄道バス「草津金勝寺線(金勝寺行き)」に乗車し、「金勝寺」バス停下車。
- 下車後、徒歩で約15分。
■車でのアクセス ― 金礼宮
- 名神高速道路「栗東IC」から約20分。
- 駐車場あり(普通車約30台、バス数台)。無料です。
詳細情報
| 名称 | 金礼宮 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市伏見区鷹匠町8 |
| 問い合わせ先 | 075-611-9035 | 金礼宮 |
| 休業日 | - |
| 料金 | - |
| 駐車場 | - |
| 公式サイト | http://www.kinsatsugu.jp/ |
| wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/金札宮 |
| 食べログ | |
| トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d11930556-Reviews-Kinsatsugu-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html |
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情報更新日:2026年1月



