六孫王神社
ろくそんのうじんじゃ □京都府京都市




<独特の雰囲気がある、京都駅近くの古社。>
京都駅近くに鎮座する「六孫王神社」は、清和源氏の始祖・源経基を祀る由緒ある古社。龍神伝説の神龍池や唐門、良縁祈願で人気の“鯉(恋)の架け橋”が見どころです。駅から徒歩圏でアクセス良好。本記事では、六孫王神社の見どころやアクセス、実際に訪ねて分かったオススメ情報などを詳しく紹介します。
所要時間:15〜30分(参拝・見学)
独特の雰囲気がある、京都駅近くの古社。
まるでCDのジャケ買いのように、その社号に惹かれて訪ねてみたくなった「六孫王神社」。六孫王が誰なのかも知らずに、とにかく訪ねてみました。境内はJR京都駅から線路沿いを真西へ1kmほどのところで、すぐそばを新幹線と在来線の高架が走っています。境内の中まで車を入れられるので、車を桜の木の下に置いて散策。境内には普通の神社ではあまりみないようなものもあり、社号と同じく独特の雰囲気がある神社でした。

六孫王神社はJR京都駅から線路沿いを真西へ1kmほどのところにある神社。社号と同じく独特の雰囲気がある。

境内東側にある石の鳥居。

社務所は大きな古いビルになっている。
源満仲により、963年に創建された。
そもそも「六孫王」とは御祭神である源経基のことで、後々鎌倉幕府を開く源頼朝につながる清和源氏の始祖とされている人物。清和天皇の第六皇子である貞純親王を父に持ち、天皇の孫であるからそう呼ばれたのだそう。元々は源経基の邸宅であった場所で、「死後は龍神となって邸内の池に住んで子孫の繁栄を祈りたい」という遺言を守って嫡子の源満仲によって963年に創建されたといいます。もう1000年以上続く、歴史ある古社なのです。六孫王神社には他に天照皇大御神と八幡大神も祀られています。

六孫王神社の拝殿と本殿はいずれも1701年に再建されたもの。近くまでは行けなかったが、確かな存在感を放っていた。

正面に建つかなり立派な唐門。

「神龍池」の畔に建つ神龍拝所。
源経基が龍神となって棲むという、「神龍池」。
境内には源経基が龍神となって棲むという「神龍池」が中心にあります。その池に架かる太鼓橋を渡った正面には立派な唐門。いつもそうなのか今日だけなのか、唐門より向こうには行けませんでしたが、唐門から繋がる廻廊と神域の拝殿と本殿はいずれも1701年に再建されたものです。本殿の裏には源経基の墓もあります。
神龍池のほとりには境内社がいくつかあり、その中でひときわ目に入るのが「誕生水弁財天社」。源満仲が産まれる際に琵琶湖の竹生島より弁財天を勧請し井戸の上に祀ったのち、その湧き水を産湯に使ったことから後世に伝えられた社です。その水は満仲誕生水と呼ばれています。

「六孫王」とは御祭神である源経基のことをいう。源経基が龍神となって住んでいるという「神龍池」。

源満仲の産湯に纏わる「誕生水弁財天社」。

誕生水弁財天社の堂内。

赤い欄干の橋が目を引く。

「誕生水」を汲むこともできる。
六孫王神社を訪ねた、記憶のトリガー。
また神龍池には鯉が飼われていて、その上に架かる太鼓橋は「恋(鯉)の架け橋」とも呼ばれ、良縁成就のご利益があるとして人気なのだとか。恋人同士で来る神社かというと、どうもそんな感じはしない硬派な雰囲気なのですが…。でも池の横には「鯉魚塚」と刻まれた石碑もあり、鯉(恋)は大事にされているようです。
そんな風に境内を巡っていたら、不意に聞こえてきたのは汽笛です。遠くからとも近くからともなく、ポーーっと境内に届いた音。想像でしかないですが、たぶん現役の列車ではなく、昔の汽車から発せられたもの。梅小路蒸気機関車館からだと思います、SL機関車の汽笛。普通の神社では聞かない音。それは今でも六孫王神社を訪ねた記憶のトリガーとして残っています。

池の横にある「鯉魚塚」と刻まれた石碑。太鼓橋は「恋(鯉)の架け橋」とも呼ばれ、良縁成就のご利益があるという。

神龍池に架かる太鼓橋。

数多くの御神籤が奉納されていた。
photo.
アクセスマップと交通アクセス
■公共交通機関でのアクセス ― 六孫王神社
<- JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都駅」:
- 八条口から徒歩約13〜15分です。
- 京都市バス「六孫王神社前」バス停:
- 下車して徒歩約1〜3分。
■車でのアクセス ― 六孫王神社
- 参拝者用駐車場あり。台数は約30台分。無料。
詳細情報
| 名称 | 六孫王神社 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市南区八条町509 |
| 問い合わせ先 | 075-691-0310 | 六孫王神社 |
| 休業日 | - |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 無料駐車場 |
| 公式サイト | http://www.rokunomiya.ecnet.jp/ |
| wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/六孫王神社 |
| 食べログ | |
| トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d6839696-Reviews-Rokusonno_jinja_Shrine-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html |
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情報更新日:2026年1月




