姫路市立水族館
ひめじしりつすいぞくかん □兵庫県姫路市




<小さな世界に、ひろがる発見。>
姫路市立水族館は、播磨地方の海や川の生き物を中心に展示する「山の上の水族館」。ウミガメの飼育や日本初のタッチプール、昭和レトロなモノレール車両展示も魅力です。本記事では、姫路市立水族館の見どころや体験、アクセス、実際に訪ねて分かったおすすめ情報を詳しく紹介します。
所要時間:60〜90分(見学)
小さな世界に、ひろがる発見。
手柄山平和公園(旧手柄山中央公園)の中腹に位置する「姫路市立水族館」は、1966年の開業以来、姫路市民に親しまれてきた地元密着の水族館。「山の上の水族館」として親しまれています。特に播磨地方の海や水辺で見られる生物を多く飼育しているのが特徴で、また魚などに触れられる「タッチプール」を日本で初めて導入したように、体験や触れ合いを通じてより深い学びが提供されています。

手柄山の中腹にあり、1966年の開業以来姫路市民に親しまれてきた地元密着の水族館。

「山の上の水族館」として親しまれている。

鮮やかな熱帯魚の水槽。
入ってまず驚く、姫路モノレールの車両。
姫路市立水族館は本館と新館の2棟で構成されています。新館といっても、姫路大博覧会のために1966年に造られた姫路モノレール手柄山駅の旧駅舎を改装しているため、建物が新しいというわけではありません。
入館は新館の1階から。そこでまず驚くのは、姫路モノレールで実際に走っていた車両の展示です。駅舎に残されていたホームや車両が、そのまま展示されている「手柄山交流ステーション」という施設(無料)が併設されています(こちらも必見です)。

姫路市立水族館の新館では、入ってすぐに旧姫路モノレールの車両が展示されている。
身近な水生生物の展示を行う新館。
新館では「はりまの里地」をテーマに、身近な淡水の水生生物の展示を行っています。川や池の環境が再現され、普段から知っていそうで知らない生き物たちを見ることができます。鮎、鯉、ナマズ、ウナギ、オオサンショウウオ。また保護された外来生物のコーナーがあり、ワニガメやカミツキガメなども展示されています。よく見るミシシッピアカミミガメが泳いでいるところを横から見たのも初めてでした。また実は水草も外来種が繁茂していて、在来種が脅かされていることも紹介されていました。

新館では「はりまの里地」をテーマに、身近な淡水の水生生物を展示。普段から馴染みのある生き物たちを見ることができる。

身近なミシシッピアカミミガメも敢えて展示。

恐ろしいカミツキガメの剥製。
「はりまの里海」をテーマにした本館。
本館は「はりまの里海」をテーマに海の生物を展示。播磨灘など近海に生息する生き物を中心に、餌やりなどの体験やイベントも多く行われることが特徴です。この日は夏休み中とあって館内は家族連れで大賑わいです。主に子供向けのクイズやパネル、写真撮影コーナーなどが充実していて、楽しみながら学べる仕組み。
様々な魚たちが泳ぐ水槽ももちろん見ごたえがありますが、姫路市立水族館では標本コーナーも充実。カラフルに照らされた透明骨格標本も人気を集めています。

本館は「はりまの里海」をテーマに海の生物を展示。近海に生息する生き物のイキイキとした姿を見ることができる。

幻想的なミズクラゲの水槽。

大きな水槽で悠々と泳ぐエイ。
生まれたばかりの、ウミガメも。
また姫路市立水族館では伝統的にウミガメの研究で知られていて、大きなプールで悠々と泳ぐウミガメ、様々な種類のウミガメの剥製などウミガメの生態に迫ることができます。時期にもよると思いますが、この時は館内の水槽に生まれたばかりのウミガメの赤ちゃんが飼育されていました。20匹ほどいて元気いっぱいに泳いでおり、こちらが移動したら寄ってくるほど懐いています。本当に可愛らしい姿でした。
他にも砂に隠れるマゴチや人気者のチンアナゴ、なぜか4匹くっついて泳いでいるイシダイなど、個性豊かな海の生き物が観察できます。

生まれたばかりのウミガメの赤ちゃんたち。元気いっぱいに泳いでおり、こちらが移動したら寄ってくるほど懐いていた。

様々な種類のウミガメの剥製。

優雅に揺れるチンアナゴたち。

屋外のプールで泳ぐペンギン。

お食事タイムが人気のヌートリア。
日本で初めて、タッチプールを導入。
また姫路市立水族館は1980年に日本で初めてタッチプールを導入した水族館。別棟にあり、その建物の中には2つの大きなプールがあります。ひとつにはヒトデやウニなど、磯の生物。もうひとつはサメやエイが泳いでいます。その上には「かまれます!」と書いた看板があるので最初は躊躇しますが、サメもエイもおとなしいので触らせてくれます。「サメ肌」と言う言葉がある、まさにサメの触り心地はその通りです。エイはぷにぷにでぬめりがあってクセになりそうな触感。

1980年に日本で初めてタッチプールを導入。ヒトデやウニ、サメやエイと触れ合うことができる。

動きがキュートなムツゴロウ。

サメの剥製は迫力満点。
工夫された企画が、盛りだくさん。
館内では他にも数多くの楽しみがあります。屋上のビオトープは期間限定ですが入ることができたり、たくさんの亀たちへの餌やり体験、飼育係による解説も随時あるし、ペンギンやヌートリアのお食事タイムも。
水族館としての規模は小さいですが、色々と工夫された企画が盛りだくさん。生き物たちとの距離が近くて、その分新しい発見がある水族館でした。

水族館としての規模は小さいが、色々と工夫された企画が盛りだくさん。生き物たちとの距離が近くて、その分新しい発見がある。

外来生物を特集した企画展。

意外と人気を集めていたのが危険生物コーナー。

想像以上に大きかった電気ウナギ。

屋上にはビオトープもある。
photo.
アクセスマップと交通アクセス
■公共交通機関でのアクセス ― 姫路市立水族館
- 山陽電鉄「手柄駅」:
- 下車後徒歩約10分。
- JR「姫路駅」南口:
- 神姫バス 95番・96番系統「西延末・姫路市立水族館北」バス停下車徒歩5分。
■車でのアクセス ― 姫路市立水族館
- 姫路バイパス「中地インターチェンジ」から約2キロメートル。手柄山第1立体駐車場まで車で5分ほど。
- 手柄山第1立体駐車場・手柄山山頂駐車場あり。駐車料金は1日1回200円。※山頂駐車場は台数が約40台で、土日祝は満車のことあり。
詳細情報
| 名称 | 姫路市立水族館 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県姫路市西延末440 |
| 問い合わせ先 | 079-297-0321 | 姫路市立水族館 |
| 休業日 | 火曜日(祝日の場合は翌日)・12月29日から翌年1月1日まで |
| 料金 | 大人600円、小・中学生250円 |
| 駐車場 | 有料駐車場 |
| 公式サイト | https://www.city.himeji.lg.jp/aqua/ |
| wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/姫路市立水族館 |
| 食べログ | |
| トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298191-d3536776-Reviews-Himeji_City_Aquarium-Himeji_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
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情報更新日:2026年1月





