一蘭 本社総本店

超有名ラーメン店の、巨大な総本山。

今や全国はもとより海外にも進出している有名ラーメン店「一蘭」。私も何度も食べたことがありますが、博多を訪ねて中洲周辺を歩いた時にその総本店を見つけたので入ってみました。当然のように20人ほどの行列がありましたが、意外に回転が早いようで比較的待ち時間も少なく入店できました。
一蘭のラーメンのことはもうご存知の方も多いと思いますので割愛して、本社総本店に纏わることを紹介したいと思います。

全国はもとより海外にも進出している有名ラーメン店「一蘭」の本店は、博多随一の繁華街・中洲にある。

中洲の、ランドマーク的存在感。

まず立地がすごい場所に建っています。地下鉄中洲川端駅を出てすぐ、福岡随一の歓楽街である中洲の入口で大通り沿い。そこに12階建の一蘭本社ビルが建っています。最上階まで真っ赤な提灯が並ぶ、かなり目立つビル。ある意味中洲のランドマーク的に聳え立っています。店舗は1階と2階にあり、3階以上は会社の事務所として使っているのだそう。訪問時では全国と海外に88店舗もあるという一蘭の本社となれば、これくらいの規模の事務所が必要なのでしょう。

12階建の一蘭本社ビル。最上階まで真っ赤な提灯が並ぶ、かなり個性的な外観。

総本店そのものが、ひとつの観光スポット。

もちろん一蘭独自の1席ごとに壁で隔てた「味集中カウンター」で、何もかもがスムーズ。スーツケースを預けるサービスや各国後対応、最新のキャッシュレス対応など、観光客が多い博多ならではの設備も整えられています。そう、本社総本店そのものがひとつの観光スポットとして認知されているくらいなのです。1960年に創業してここまで大きくなったラーメン店のパワーを感じるような店舗です。

観光客が多い博多ならではの設備やサービスも整えられている。本社総本店そのものがひとつの観光スポットとなっている感じ。

1階にある店舗入口。

実は1960年に創業した歴史がある。

一蘭は、博多ラーメンか否か。

ところで「一蘭は博多ラーメンか否か」という論争は常にあるようです。一蘭としては「天然とんこつラーメン」としていて、確かに博多ラーメンのジャンルではなさそう。もちろん今回も美味しくいただきましたが、ここでのご紹介はあくまで「有名チェーンの総本店」として取り上げてみました。

「一蘭は博多ラーメンか否か」論争はさておき、お馴染みの「味集中カウンター」で美味しくいただいた。

アクセスマップ

詳細情報