てのべたかだや・三輪素麺
てのべたかだや・みわそうめん □奈良県桜井市




<新感覚でいただく、絶品の三輪素麺。>
奈良県桜井市の「てのべたかだや」は、三輪素麺発祥の地で新感覚の素麺を楽しめる人気店。選べるスープや麺で自分好みにカスタマイズでき、カフェのようなモダン空間も魅力です。本記事では、てのべたかだやの特徴やおすすめメニュー、アクセス、実際に訪ねて分かったおすすめ情報を詳しく紹介します。
所要時間:30〜60分(食事)
新感覚でいただく、絶品の三輪素麺。
奈良県桜井市は素麺発祥の地。肥沃な三輪の土地で育てられた小麦と餅米から作られた、「索餅(さくべい)」という唐伝来の菓子が起源と言われます。当時は細くて長い麺状ではなくて、練った生地を伸ばして縄みたいにまとめて油で揚げたものだそうで、のちの素麺のルーツとされています。それが約1,200年前。鎌倉時代には今のように細くて長い素麺へと発展し、乾麺で保存食にもなることで江戸時代には庶民の食べ物として定着していったそうです。

伝統的な店舗とは一線を画す「てのべたかだや」。外観も店内もモダンなデザインで、建物を豊かな植栽帯が取り囲む。
日本を代表する、素麺の生産地。
「三輪素麺」は播州・島原・小豆島などとともに、日本を代表する素麺の特産品として知られています。特に大神神社のある地域では大手の大きな工場から家族経営のような小さな工場まで、数多くの生産工場が集まっています。また実際に素麺を食べられる店舗も幹線道路沿いに集まっています。
例えば老舗の池利の「千寿亭」や三輪山本のお食事処などはかなりの人気で、週末だと数時間待つことも。今回訪ねたのは、マル勝高田が運営する新しい感覚で三輪素麺をいただく店「てのべたかだや」です。

店内では太さや材料、練り込む素材などで様々に趣向を凝らした素麺が販売されている。

2020年にオープンした。

大きな白い暖簾も目印。
外観も店内も、モダンなデザイン。
「てのべたかだや」もかなり人気のお店で、夕方の訪問だったのですが入店まで30分ほど待ちました。外観も店内もモダンなデザインで、建物を取り囲むように豊かな植栽帯が設けられているのも特徴。吹き抜けの店内では太さや材料、練り込む素材などで様々に趣向を凝らした素麺が販売されています。伝統的な素麺だけではなく、新しいアイデアで商品開発に力を入れられているイメージです。
そんな建物内には広々とした飲食スペースがあり、大阪の名店「graf」の家具などおしゃれな雰囲気の中で素麺をカフェ感覚で楽しむことができます。

建物内には飲食スペースがあり、大阪の名店「graf」の家具などおしゃれな雰囲気の中で素麺をカフェ感覚で楽しむことができる。

モダンさと木の温もりを感じる店内。

新しいアイデアで商品開発に力を入れている。
つゆや麺を選んで、自分好みに。
ということで今回「てのべたかだや」の飲食コーナー「sumen」で、人気の素麺メニューをいただきます。この店では紙製のカップで気軽に素麺をいただくのですが、ラインナップから注文の仕方まで今までの素麺にはなかった新しい取り組みがなされています。
まずスープを「海老塩金つゆ」「本格黒つゆ」「たっぷり胡桃白つゆ」から選び、次に「温」「冷」から選び、さらに麺の種類も太さの違う「つるり」「さらり」から選びます。自分好みにチョイスした素麺だから、食べる時も楽しいです。

紙製のカップで気軽に素麺をいただくのがこの店のスタイル。しかしその素麺へのこだわりは徹底した逸品。

自分好みにチョイスして注文する。

麺も太さの違う「つるり」「さらり」から選ぶ。
しっかり味わえる、三輪素麺の本質。
今回は「本格黒つゆ」「温」「つるり」で注文。さすが三輪素麺という強いコシと張り、干し椎茸と鰹の出汁を効かせた濃いめのスープをたっぷり吸い込んで美味しく、しかも素麺本来の風味もしっかり味わえる逸品です。厳選した天然素材にこだわり、トッピングされたおぼろ昆布と柚子皮、七味もそれぞれにいい味を出しています。
また人気の「奈良茶飯いなり」などのサイドメニュー、「くるみ餅」や「SAKEチーズ」などのスイーツメニューもかなり充実。夏場だとかき氷も人気を集めています。

今回は「本格黒つゆ」「温」「つるり」で注文。強いコシと張り、出汁を効かせた濃いめのスープをたっぷり吸い込んで美味しい。

一見素麺に見えない斬新さ。

建物も独特のおしゃれな雰囲気がある。
傾きかけた日差しと、夕凪の風。
素麺をいただいたあとはスイーツを追加で注文して、落ち着いた空間でゆったりと過ごしました。窓際のカウンター席だったので、外を見ながらのんびりと。向かいは畑で、農家の方がその日の農作業を終えて木の下に座ってひと息つかれています。傾きかけた日差しと夕凪の風が、三輪の何気ない風景を撫でています。ほんとに何気ない風景なのに、見ているとどこか心が癒されていきます。
発祥地であるがゆえに新しい進化を重ねて価値を創り出す「てのべたかだや」。窓から見える風景とは対照的ですが、そんな風景と隣り合わせだからこそ生み出されている新しい境地なのかもしれません。

食後はスイーツを頼んで、落ち着いた空間でゆったりと過ごす。新しい進化を重ねて価値を創り出す「てのべたかだや」。

様々なスイーツが提供されている。

人気の「SAKEチーズ酒粕チーズケーキとバニラアイス」。
photo.
アクセスマップと交通アクセス
■公共交通機関でのアクセス ― てのべたかだや
- 島原鉄道「多比良町駅」または「島原外港駅」:
- 最寄りの駅は島原鉄道「多比良町駅」です。下車後、徒歩約20分。
- 島原外港からバスをご利用の場合は、西肥バスで「高田屋前」バス停下車、徒歩すぐ。
■車でのアクセス ― てのべたかだや
- 諫早方面から国道251号線を島原方面へ。
- 専用駐車場あり(大型バスも駐車可能な広い駐車場です)。
詳細情報
| 名称 | てのべたかだや・三輪素麺 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県桜井市芝374-1 |
| 問い合わせ先 | 0120-383-876 | てのべたかだや |
| 休業日 | 水曜日 |
| 料金 | - |
| 駐車場 | 無料駐車場 |
| 公式サイト | https://www.tenobetakadaya.com/ |
| wikipedia | ー |
| 食べログ | https://tabelog.com/nara/A2904/A290402/29012066/ |
| トリップアドバイザー | ー |
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情報更新日:2026年1月





