相撲神社
すもうじんじゃ □奈良県桜井市




<ひっそりと佇む、相撲発祥の神社。>
奈良県桜井市にある「相撲神社」は、日本の国技・相撲発祥の地と伝わる由緒ある神社。垂仁天皇の御前で野見宿禰と当麻蹴速が力比べをしたとされ、日本書紀にも記された歴史スポットです。本記事では、相撲神社の歴史や境内の見どころ、アクセス、実際に訪ねて分かったおすすめ情報を詳しく紹介します。
所要時間:15〜30分(参拝・見学)
ひっそりと佇む、相撲発祥の神社。
小さな頃からなんとなく、「相撲の発祥は奈良の桜井市」と聞かされていて、それを確かめることもなく過ごしてきましたが、今回訪ねた「相撲神社」がまさにその場所とされています。大神神社から北へ1.8kmほど、麓からなだらかな坂道を登って集落と山の境目あたりに鎮座する神社です。境内はそれほど大きくなく、小さな祠がひとつだけ、他に社殿もないこぢんまりとした様子ですが、しかしこの地こそ日本の国技である相撲が初めて行われた地とされています。

大神神社から北へ1.8kmほど、集落と山の境目あたりに鎮座する相撲神社。集落から続く生活道に石の鳥居が立っている。

相撲発祥の地と言われている。

相撲神社の小さな本殿。
発祥の地とされる場所にしては、寂しい雰囲気。
相撲神社の境内入口には、道路をまたぐようにして鳥居が立っています。車のまま鳥居をくぐり、右手にある駐車場へ。車を降りると斜面地に林が広がっていて、その30m四方ほどが相撲神社境内の全てです。玉垣や石畳や社務所など神社らしいものはほとんどなく、本殿らしき小さな祠が祀られている他は木々の合間にポツンポツンと石碑や石柱が見られる程度です。相撲発祥の地とされる場所にしては、かなり寂しい雰囲気があります。

車を降りると斜面地に林が広がっていて、その中の30m四方ほどが相撲神社境内の全て。玉垣や石畳など神社らしいものはほとんどない。

「勝利之聖 野見宿禰」と刻まれた石碑。

ブルーシートがかけられた土俵。
小さな祠は、勝った野見宿禰を祀るもの。
相撲発祥の地と伝わることについて。その昔、奈良の当麻に当麻蹴速、出雲に野見宿禰という強者がいたそうで、どちらが強いのかをこの地で垂仁天皇を前に決めることに。結果的に野見宿禰が勝つわけですが、これが日本で最初に行われた相撲なのだそう。日本書紀に書かれている逸話です。小さな祠は勝った野見宿禰を祀るもので、昔から勝負事の神様として親しまれています。
祠の左側には「勝利之聖 野見宿禰」と刻まれた大きな石碑が建ちます。じつはこれが一番、境内では立派に見えるものかも。

奈良の当麻蹴速、出雲の野見宿禰という強者のどちらが強いのかを決めるために行われたのが、日本で最初に行われた相撲なのだそう。
境内には、相撲にまつわる石碑が点在。
他には奈良の関取として初めて大相撲で優勝した徳勝龍関を称える顕彰碑や、地元有志で建てられた力士の像などが見どころ。ブルーシートに覆われていますが、土俵もありました。ちなみに角界からの信仰も受けており、1962年には日本相撲協会の理事長(元横綱双葉山)を祭主に、当時の両横綱(大鵬・柏戸という後代にも名を馳せる名力士!)をはじめ幕内全力士が参列した大祭も執り行われたそうです。
しかし今では忘れられそうなほど、ひっそりとした相撲神社。いつかもう一度この地が注目されることはあるのでしょうか。

角界からの信仰も受けており、1962年には大相撲の幕内全力士が参列した大祭も執り行われたのだそう。

奈良の関取として大相撲で初優勝した徳勝龍関を称える顕彰碑。

地元有志で建てられたという力士の像。
photo.
アクセスマップと交通アクセス
■公共交通機関でのアクセス ― 相撲神社
- JR桜井線(万葉まほろば線)「巻向駅」:
- 徒歩で約20分。
■車でのアクセス ― 相撲神社
- 駐車場あり(数台)。
- 神社の鳥居をくぐり、少し進んだ左手にあります。
詳細情報
| 名称 | 相撲神社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県桜井市穴師 |
| 問い合わせ先 | 0744-42-9111 | 桜井市観光まちづくり課 |
| 休業日 | - |
| 料金 | - |
| 駐車場 | 無料駐車場 |
| 公式サイト | ー |
| wikipedia | ー |
| 食べログ | |
| トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022860-d8150636-Reviews-Sumo_Shrine-Sakurai_Nara_Prefecture_Kinki.html |
| LAST VISIT | 202509 |
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情報更新日:2026年1月




