智頭橋
ちずばし □鳥取県鳥取市





<町中に架かる、日本百名橋のひとつ。>
鳥取市中心部を流れる袋川に架かる「智頭橋」は、日本百名橋に選ばれた歴史ある橋で、智頭街道のシンボル的存在。幅広の歩道に設けられた「きなんせ広場」は市民の憩いの場で、祭りやイベント時には賑わいます。欄干に並ぶ池田家の家紋や桜土手通りの景観も必見。本記事では、智頭橋の歴史や見どころ、アクセス、実際に訪れて分かったおすすめ情報を詳しく紹介します。
所要時間:10〜20分(見学)
町中に架かる、日本百名橋のひとつ。
智頭橋は鳥取市街地の街角に架かる橋。鳥取から山陽地方への旧街道である智頭街道の起点とされていて、昔ながらの商店街である「智頭街道商店街」の途中、市内中心部を流れる袋川に架けられています。また日本百名橋にも選ばれている有名な橋で、歴史的には江戸時代初頭に藩主池田光政によって架けられた5つの橋(上流から若桜橋、智頭橋、鹿野橋、鋳物師橋、出合橋)のひとつで、その後複数回架け替えられてきました。

智頭橋は鳥取市街地の街角に架かる橋。江戸時代初頭に藩主池田光政によって架けられた橋で、日本百名橋にも選ばれている。

市内中心部を流れる袋川に架かっている。

智頭街道の起点とされている。
智頭街道における、シンボル的存在。
現在の智頭橋は2002年に架け替えられたもの。長さは30mとさほど大きな橋ではありませんが、智頭街道におけるシンボル的存在でもあり、市民からも親しみを込められた橋です。
ちなみにその一代前の智頭橋は、1952年に街を襲った鳥取大火がきっかけでした。戦後の大火としては長野県の飯田大火に、次ぐ約450,000㎡もの面積が焼け野原になってしまった大火災。智頭橋はその4年後に再架橋され、復興の旗印のひとつとなりました。

現在の智頭橋は2002年に架け替えられたもの。智頭街道におけるシンボル的な存在。

橋の周りには穏やかな空気が漂っている。

長さは30mとさほど大きな橋ではない。
憩いの場となっている「きなんせ広場」。
智頭橋が特徴的なのは、橋の長さが約30mなのに対して、幅が20mもあることです。それは智頭街道の道路に加えて、歩道部分が大幅に迫り出して広場になっているから。「きなんせ広場」と名付けられたその広場は普段は市民の憩いの場として、また「しゃんしゃん祭り」や「ふるさと鳥取桜まつり」には特設イベント会場として賑わいの場となります。
広場に置かれている、水に浮かぶ球体の石のモニュメントも面白いものです。下から湧き上がる水によってくるくると回転しているのですが、手で押すと回転の向きが変わり、この石が水の上に乗っているだけなのが分かります。

歩道部分が大幅に迫り出して広場になっており、「きなんせ広場」と呼ばれている。

「しゃんしゃん祭り」の会場ともなる。

水に浮かぶ球体の石のモニュメント。
欄干に並ぶのは、鳥取池田家の家紋。
智頭橋のデザインもまた、見どころのひとつです。欄干の中央部は円形に迫り出したベランダになっており、また欄干にも等間隔に並んだ丸い窓があります。そこには鋳物のレリーフが嵌め込まれていて、初めて見た私には何かわからない模様が刻まれています。その後鳥取城跡で知りましたが、長く鳥取藩の藩主を勤めた池田家の家紋「丸に揚羽蝶紋」、蝶の姿でした。
また智頭橋が架かる周辺の袋川の右岸沿いは「桜土手通り」と呼ばれ、美しい桜並木で知られています。土手から河原に降りる階段もあり、下から見上げる智頭橋もまた風情があります。川の水を見れば鯉や亀がのんびりと泳いでいて、平和な時間が流れていました。

欄干には、鳥取藩主を勤めた池田家の家紋「丸に揚羽蝶紋」のレリーフがはめ込まれている。

欄干に等間隔に並んだ丸い窓。

中央部で円形に迫り出したベランダ。
photo.
アクセスマップと交通アクセス
■公共交通機関でのアクセス
- JR鳥取駅から:
- 駅から徒歩約7分。若桜街道を北に進むと千代川に架かる「智頭橋」に到着します。
■車でのアクセス
- 山陰自動車道「鳥取IC」から市街地方面へ約10分。
- 橋のたもとや周辺に有料駐車場あり。徒歩で散策可能です。
詳細情報
| 名称 | 智頭橋 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県鳥取市元町322 |
| 問い合わせ先 | - | - |
| 休業日 | - |
| 料金 | - |
| 駐車場 | - |
| 公式サイト | ー |
| wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/智頭橋 |
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| LAST VISIT | 202507 |
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情報更新日:2026年1月




