エアポートウォーク名古屋
えあぽーとうぉーくなごや □愛知県豊山町




<空港ターミナルを、そのまま商業施設に。>
「エアポートウォーク名古屋」は、県営名古屋空港の旧国際線ターミナルを活用したショッピングモール。館内には空港時代の面影が残り、展望デッキからは滑走路を一望できます。ボーディングブリッジや駐機場跡など航空ファン必見のスポットも充実。本記事では、エアポートウォーク名古屋の見どころや施設情報、アクセス、実際に訪れて分かったおすすめ情報を詳しく紹介します。
所要時間:60〜120分(買い物・散策)
空港ターミナルを、そのまま商業施設に。
「エアポートウォーク名古屋」は県営名古屋空港に隣接する大型ショッピングモールです。いや、「隣接」という表現は間違っているかもしれません。なぜなら、この巨大な建物はもともと空港のターミナルだったからです。だから今でもあちらこちらに空港の名残があるということで、空港好きの私にとってはどうしても訪ねてみたかった場所です。そして実際に空港ならではの空間や設備を随所に見ることができ、見ごたえのある建物でした。

県営名古屋空港に隣接する大型ショッピングモール。かつての名古屋空港国際線ターミナルをそのまま活用している。

国際線終了後の2008年にオープンした。

館内からでも滑走路を眺められる。
元々は、国際線ターミナルだった。
それにしても空港のターミナルを丸ごとショッピングモールに転用するなんて、大胆な発想です。2005年に中部国際空港(セントレア)が開港した時に、名古屋空港で国際線として使われていたこの建物はその役目を終えました。その後改装され、2008年にオープンしたのがエアポートウォーク名古屋です。空港時代の思い出を大切にするために名付けられた名称だそうです。

空港のターミナルだったことを想起させる内観は、エアポートウォーク名古屋の魅力のひとつ。

併設のシネコン「ミッドランドシネマ」。

空港時代の思い出を大切にするために名付けられた。
空港の面影を、探しながら。
館内は「APITA名古屋空港店」と専門店街が1階から2階まで、3階には専門店街とフードコート、ナムコのアミューズメント施設、4階にはレストラン街と紀伊国屋書店が入居しています。どのフロアも人が多く、かなり賑わっています。ショッピングモールの紹介としてはその程度になってしまうのですが、やはりエアポートウォーク名古屋の魅力は「元空港」であることです。
そんな空港の面影を探しながら、広い館内を歩いてみました。

空港の面影を探しながら、広い館内を歩いてみる。場所によっては空間丸ごと空港当時のものが残されている。

ところどころに展示されている「空港の記憶」。

ミュンヘン空港から贈られたというライオン像。
空間丸ごと、当時のものが残されている。
最も空港らしいのは、3階の吹抜けエリアです。ここは昔、国際線の出発ロビーだったところ。いかにも空港ロビーっぽい片流れの巨大な天井が印象的で、全面ガラス張りのフードコートなどは明らかに空港の風情を残しています。またフライトボードのオブジェが空港当時の思い出を今に残しています。またここからエスカレーターを上った4階にはターミナルビル完成時にミュンヘン空港から贈られたというライオン像が展示されています。またこの空間の天井には円形のカラフルなガラスが嵌め込まれていて、その雰囲気からおそらく空間丸ごと当時のものが残されているようです。

国際線の出発ロビーだった3階の吹抜けエリア。いかにも空港ロビーっぽい片流れの巨大な天井が印象的。

数多くの店が営業している。

レストランフロアにある熱帯魚のアクアリウム。
エプロンが駐車場という、珍しい光景。
また4階から階段を上ると、県営名古屋空港を見晴らす展望デッキが残されています。外に出ることもでき、目の前の滑走路を離着陸する飛行機を思う存分眺められます。
またすごいのが、ここから見える空港とひと続きになったエプロン(駐機場)の一部が仕切られて、そのまま駐車場になっていること。展望デッキから見ると、エプロンに停められた大量の車のすぐ向こうを飛行機が行き来するという、普通では考えられない光景が見られます。

空港とひと続きになったエプロン(駐機場)の一部が仕切られて、そのまま駐車場として使われている。

離着陸の様子も間近に楽しめる。

飛行機は南側から着陸してくる。
3本残された、ボーディングブリッジ。
また現役の空港では行くことができない、ターミナルと滑走路の間もエアポートウォーク名古屋の敷地内。そこでの見どころは、3本残されたボーディングブリッジです。まさにここに飛行機が駐機し、乗り降りが行われたところ。空港内の特殊車両が行き交っていた場所から見上げるボーディングブリッジは、空港好きにはたまらないシチュエーションです。3本のうち2本は今ではシネコン「ミッドランドシネマ名古屋空港」と博物館「あいち航空ミュージアム」への連絡通路として使われています。

3本残されたボーディングブリッジも見どころ。空港好きにはたまらないシチュエーション。

見どころのひとつ「あいち航空ミュージアム」。

まるで実際の空港にいるかのよう。
航空ファンにとっては、嬉しいスポット。
またエアポートウォーク名古屋では随所に滑走路を眺められるベンチが置かれていたり、航空に関する様々なイベントを定期的に開催していたり、航空ファンにとっては嬉しいスポットとなっています。
ちなみにこの建物が国際線ターミナルとして誕生したのは1999年。中部国際空港の開港までわずか6年しか使われなかったそうです。でもショッピングモールに生まれ変わってこの賑わいを見れば、もはや十分に建物としての役割を果たしているように思えました。

飛行機を身近に感じるし、航空に関するイベントもあり、航空ファンにとっては嬉しいスポットとなっている。
photo.
アクセスマップと交通アクセス
■公共交通機関でのアクセス
- 名鉄バス:
- 名鉄犬山線「西春駅」から、名鉄バス(空港線)で約15分、「エアポートウォーク」停下車すぐです。
- JR・地下鉄などで名古屋駅から「名古屋駅前(ミッドランドスクエア前)」バス停より、あおい交通↔︎県営名古屋空港経由「エアポートウォーク北」行き約20分、「エアポートウォーク北」停下車、徒歩すぐ。
- 徒歩/電車:
- 最寄り駅はありません。名鉄「味美駅」から徒歩約26分(約2 km)。
■車でのアクセス
- 名古屋高速「豊山北出口」より約2 km・5分。
- 国道41号「豊場」交差点を東へ進み約3 km。
- 敷地内に無料駐車場 約2,300台分あり。
詳細情報
| 名称 | エアポートウォーク名古屋 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県西春日井郡豊山町豊場林先1-8 |
| 問い合わせ先 | 0568-28-1511 | エアポートウォーク名古屋 |
| 休業日 | 年中無休 |
| 料金 | - |
| 駐車場 | 無料駐車場 |
| 公式サイト | https://walk-uny.com/airport-walk/ |
| wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/エアポートウォーク名古屋 |
| 食べログ | |
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情報更新日:2026年1月





