tabicocoloとは
奈良国立博物館 奈良国立博物館

奈良国立博物館

ならこくりつはくぶつかん □奈良県奈良市
公式HPwikipediaトリップアドバイザー食べログ
オススメ度
<<前の記事
次の記事>>
POINT

<正倉院展が催される、重要文化財の博物館。>
仏教美術を中心に日本の歴史を学べる「奈良国立博物館」。重要文化財に指定されている明治期の洋風建築も必見です。毎年秋には、正倉院に伝わる宝物が展示される「正倉院展」が開催され、多くの人々を魅了します。鹿がくつろぐ奈良公園の中心で、歴史と美に触れてみませんか。本記事では、奈良国立博物館の魅力やアクセス、実際に訪ねて分かったオススメ情報などを詳しく紹介します。

KEYWORD

#奈良県 #奈良市 #文化・工芸 #博物館 #近代建築 #公共施設 #西洋建築 #国宝 #重要文化財

TIME

所要時間:60〜120分(見学)

正倉院展が催される、重要文化財の博物館。

芝生の絨毯に鹿が戯れる奈良公園の真ん中に建つ、明治期洋風建築の豪壮な建物は奈良国立博物館。この建物自体も国の重要文化財に登録されている名建築です。赤坂離宮などを手掛けた建築家・片山東熊の設計によって1894年に建てられたもの。やがて新館なども増築され、仏教美術の絵画や彫刻が多数収蔵されています。
博物館の周りには鹿が悠々と草を食み、松林の木陰で憩います。幹線道路沿いにあるとは思えない静けさがあり、豊かな緑の中に威風堂々とそびえる博物館はそのものが一見の価値ありです。

奈良国立博物館

本館は明治27年竣工の洋風建築で、国の重要文化財に指定されている。寺院建築の多い奈良公園界隈で異彩を放っている。

奈良国立博物館 奈良国立博物館

奈良公園の広大な敷地内に立地する。

奈良国立博物館 奈良国立博物館

老松と建ち並ぶ「青銅器館」。

常設展示でも、武者震いするようなラインナップ。

本館では、日本の歴史を彩ってきた物品の数々を常設展示しています。新館では随時企画展なども行われるのですが、一年に一度、秋に開催される正倉院展はやはり大盛況。全国から歴史ファンが集まる一大イベントです。世界遺産にも登録されている正倉院に保存されてきた、一回の展示では到底並べきれないほどの大量の国宝や重文が、毎年内容を変えて展示されます。
正倉院展が開かれる奈良の晩秋。鹿たちもそろそろ冬毛に衣替えを始めます。紅葉美しい奈良公園を散策しながら是非訪れたいスポットです。

奈良国立博物館

所蔵するもの、寄託を受けたもの合わせると60点以上の国宝を収蔵する。写真右下は建物の装飾ではなく、本物の鳥。

奈良国立博物館 奈良国立博物館

東京、京都と合わせて日本三大博物館とも呼ばれる。

奈良国立博物館 奈良国立博物館

毎年秋に「正倉院展」が催される新館。

国宝112点が集まった、壮大な展覧会。

【再訪】2025年に奈良国立博物館は創立130周年を迎えました。そのことを記念した大規模な国宝展が催されたので再訪しました。
国宝展はその名も「超国宝」。なんと112点もの国宝が一堂に会する、滅多にないチャンスだったのです。平日に休みを取って訪ねましたが、それでも入場券を買うのに30分待ち。館内も来場者でごった返していて、注目度の高さを実感します。ゴッホ展など人気の美術展並みのイメージです。

奈良国立博物館

創立130周年を迎えて開催された、2025年の大規模な国宝展。

時空を超えた、圧巻の至宝。

展示内容はまさに圧巻。最も注目を集めていたのは石上神宮の「七支刀」。また個人的には運慶作の円成寺「大日如来坐像」、唐招提寺の「金亀舎利塔」、法隆寺の「百済観音(観音菩薩立像)」、東大寺八角燈籠の「金銅八角燈籠火袋羽目板」、紫紺の髪に金色の文字で記された「金光明最勝王経」などには目を奪われました。もちろん全てが国宝。また聖武天皇や伝教大師最澄ら直筆の写経や手紙も興味深いもので、時空を超えて先人たちのメッセージを直接受け取ることはまさに奇跡のように思えます。

奈良国立博物館

日本を代表する国宝が一堂に集められ、奇跡のように密度の濃い展覧会だった。

普段は分からない、細部まで鑑賞できる。

また展示方法も素晴らしく、普段は薄暗かったり壁があったり近づけなかったりで見られない、仏像の細かな表現や裏側までをじっくり鑑賞できました。またガラスケースではなくそのまま展示されている仏像が多く、直接同じ空間で対話をしているような感覚が新鮮でした。
おそらくここまでのボリュームで国宝が集められることなど、もう2度とないかもしれない。そんな大変貴重な機会でした。

奈良国立博物館

展示方法も素晴らしく、直接同じ空間で対話をしているような感覚が新鮮だった。

仏像館でも見られる、至高の仏像群。

さらにこの時は、奈良国立博物館の仏像館(かつての本館で国の重要文化財)では吉野にある金峯山寺の仁王門修理のため、高さ5mにもなる金剛力士像2体が展示されていました。また兵庫県の浄土寺から寄託を受けた快慶作の阿弥陀如来像も見事で、奈良国立博物館の実力を垣間見るような展示内容でした。

奈良国立博物館

仏像館では吉野にある金峯山寺の仁王門修理のため、高さ5mにもなる金剛力士像2体が展示されていた。

<<前の記事
次の記事>>

photo.

アクセスマップと交通アクセス

■徒歩でのアクセス

  • 近鉄奈良駅(2・3番出口)より徒歩約15分(約900m)
  • JR奈良駅東口からも徒歩圏内(約2km)ですが、少し遠めです

■バスでのアクセス

  • JR/近鉄奈良駅前から奈良交通「市内循環バス(外回り)」乗車
  • 「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ

詳細情報

名称 奈良国立博物館
所在地 奈良県奈良市登大路町50
問い合わせ先 0742-22-7771 | 奈良国立博物館
休業日 月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始
料金 一般:500円、大学生:250円、高校生以下は無料
駐車場 周辺有料駐車場
公式サイト https://www.narahaku.go.jp/
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/奈良国立博物館
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298198-d319874-Reviews-Nara_National_Museum-Nara_Nara_Prefecture_Kinki.html
LAST VISIT 201002                         

※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。
情報更新日:2026年1月

↓

近くのおすすめスポット

<<前の記事
次の記事>>
ページトップへ戻る