小赤壁公園

しょうせきへきこうえん　□兵庫県姫路市

赤壁の上から眺める、雄大な播磨灘。

姫路市南東部にある、雄大な播磨灘を眺められる海際の景勝地。国道250号線から八家川沿いに南下し、平地の住宅街を抜けた先にこんもりとした丘があり、その上にある展望公園です。急な坂道を車で上がると駐車場があり、そこに小赤壁公園の芝生広場と展望デッキがあります。
小赤壁公園は、江戸時代後期の学者・頼山陽が「三国志」の一大決戦の地である中国の赤壁に似ていることから名付けられたそうです。

海に面した断崖の高台にある「小赤壁公園」。「三国志」の一大決戦の地である中国の赤壁に似ていることから名付けられた。

風が吹けば、動いてしまいそうなほど。

小赤壁公園は標高が50mほど。東西に約1kmにわたって広がる、太古の火山活動による流紋岩でできた台地の上にあります。赤壁に似ているのはその台地の崖の部分を指しているので、展望台からその様子を見ることはできませんが、眼前に広がる播磨灘の風景を180°パノラマで見渡すことができます。ガラスのように平坦で波のない海には、淡路島、家島、小豆島が浮かんでいます。あまりに海面が穏やかなで、文字通りほんとに「浮かんでいる」ような感じ。風が吹けば動いてしまいそうなくらいです。天気が良ければ明石海峡大橋や四国まで見通せる小赤壁公園。展望デッキからの眺めがベストです。

小赤壁公園から望む広大な播磨灘は圧巻。ガラスのように平坦で波のない海には、淡路島、家島、小豆島が浮かんでいる。

標高が50mほどあり、遠くまで見渡せる。

西側には姫路市臨海の工業地帯が見える。

一斉に鳴く、セミの大合唱。

小赤壁公園は桜の名所としても知られています。公園内にはソメイヨシノが密に植えられていて、花見シーズンには多くの人で賑わうそうです。
しかしこの日、季節を感じさせるものは一斉に鳴くセミの大合唱。お盆のこの日はほとんどがツクツクボウシでしたが、中にはヒグラシの声も。そろそろ、長い1日が終わりに向かおうとしていました。

東側には高砂市や加古川市臨海の工業地帯が広がる。唯一、このあたりだけが自然の海岸として残されている。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称	小赤壁公園
所在地	兵庫県姫路市的形町
問い合わせ先	079-221-2413 ｜姫路市役所建設局公園部公園緑地課
休業日	-
料金	-
駐車場	無料駐車場
公式サイト	https://www.city.himeji.lg.jp/kanko/0000021671.html
wikipedia	https://ja.wikipedia.org/wiki/小赤壁
食べログ	－
トリップアドバイザー	https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298191-d1992444-Reviews-Shosekiheki_Cliff-Himeji_Hyogo_Prefecture_Kinki.html
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