高座神社
たかくらじんじゃ □兵庫県丹波市





<古来より産土神として慕われる、「蟻の宮」。>
豊かな山里に佇む高座神社は、「蟻の宮」として伝わる雨乞い伝承や独特の社殿群が魅力の古社。静寂に包まれた神域で歴史と信仰を感じられるスポットです。本記事では高座神社の見どころやアクセス、実際に訪ねて分かったオススメ情報などを詳しく紹介します。
所要時間:15〜30分(参拝・見学)
古来より産土神として慕われる、「蟻の宮」。
別名「蟻の宮」とも呼ばれる高座神社は、丹波の山里にある小さな神社。北側にそびえる山塊の麓、斜面地に境内を構えています。創建は第14代の仲哀天皇によると伝えられる古社で、現在地には1557年に遷座してきたと言われます。大日靈尊や仲哀天皇など五神を祀り、また地域の産土神として古来信奉されてきました。

丹波山里に鎮座する高座神社の別名は「蟻の宮」。入口付近には可愛らしい看板が出されている。

現在地には1557年に遷座してきたと言われている。

のどかな田園風景の中に佇んでいる。

丹波の鮮やかな山並みとの対比。

境内にはユニークな看板が点在する。
蟻への感謝が、受け継がれている。
境内入口に小さな鳥居があり、周囲にはこの高座神社が「蟻の宮」と呼ばれることを表すものが並んでいて、石碑などのほか50cmほどの大きさの蟻の像まであります。伝承ではその昔夏の旱魃が酷い年があり、高座神社で雨乞いをしたところ、社殿から続いていたのは蟻の行列。その先にあった窪地を掘るとそこに清水が湧き出し、その水は田畑を潤して豊作を迎えることができた、というもの。今も村人の蟻への感謝が、大切に受け継がれているのです。

その昔、雨乞いの時にアリの行列の先に水が湧き出したことから、今でもアリへの感謝の気持ちが大切にされている。

「蟻宮」と刻まれた石碑。

持ち上げて願いが叶うかを占う「想い石」。
正面の本殿は、一風変わった造り。
急な石段を上ったところが神域となっていて、山の斜面なので背後にはすぐ山が迫り、森によって隔絶されたような独特の雰囲気。そこには数多くの社殿が建ち並んでいます。中でも正面に佇む本殿は一風変わった造り。1705年に再建されたものだそうで、全体に比べて不釣り合いなほど大きな唐破風屋根が印象的です。ご利益としては「病気平癒」と、蟻が子だくさんなことから「子孫繁栄」や「子授け」で知られています。ちなみに手前に置かれた左側の狛犬は子犬を3匹連れているのも見どころです。

1705年に再建された本殿は珍しい造りで、全体に比べて不釣り合いなほど大きな唐破風屋根が印象的。

正面から見た高座神社の本殿。

「病気平癒」、「子孫繁栄」のご利益があるという。
趣のある社殿が並び、神秘的な雰囲気。
境内社も多く、それぞれに趣のある社殿が並びます。「兼朝神社」「芳魂神社」など聞きなれない境内社が多め。「馬鳴神社」は「蚕の宮」とも言われ、この地域で盛んだった養蚕の神様として慕われました。
境内には私以外に誰ひとりおらず、ひっそりとしています。時間が止まったかのような、どこか神秘的な雰囲気も漂っています。1800年ものあいだ村とともに歩んできた歴史と人々の信仰心が、境内の何気ない場所、石垣の隙間とか苔むした土に染み込んでいるようでした。

境内社も多く、それぞれに趣のある社殿が並ぶ。写真は厄除の神様として崇敬を集める「兼朝神社」。

養蚕の神様として慕われる「馬鳴神社」。

境内の何気ない場所にも信仰心を感じる。
photo.
アクセスマップと交通アクセス
■公共交通機関をご利用の場合
- 最寄駅:JR福知山線「谷川駅」より徒歩 約35分(約1.5 km)、または車で約7分
- バス:JR「石生駅」から神姫グリーンバス「東芦田口」下車 徒歩10分
■車をご利用の場合
- 最寄IC:舞鶴若狭自動車道「青垣IC」から車で約5分
- 駐車場:
- 第1駐車場(社前)乗用車10台程度
- 第2駐車場(東側)あり
- バス(大型)用スペースも完備
詳細情報
| 名称 | 高座神社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県丹波市青垣町東芦田2283 |
| 問い合わせ先 | 0795-87-0124 | 高座神社 |
| 休業日 | - |
| 料金 | - |
| 駐車場 | 無料駐車場 |
| 公式サイト | https://arinomiya.com/ |
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情報更新日:2026年1月




