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黒滝 黒滝

黒滝

くろたき □兵庫県三木市
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オススメ度

黒い岩肌が特徴的な、音のない滝の風景。

小さな小さなナイアガラの滝。のどかな田園風景が広がる、田舎のお手本のような静かな景色の中にひっそりと存在している滝です。
三木市の黒滝は、高さはせいぜい4mほど。でも特徴的なのが、まさにナイアガラの滝のように美しく横に広がる姿です。幅は30mほどあり、流れる水が削って作った綺麗な弧を描いています。大きな一枚岩でできていて、その名の通り、黒く見える岩肌が印象的です。

黒滝

田園風景を流れる川にできた段差と滝。高さ4mほどの高さで、幅30mに渡って流れ落ちる。

静かな滝に、夕陽が当たって光が跳ねる。

よくよく見れば、滝は中ほどで二段に分かれていて、雄滝・雌滝と呼ばれています。滝の側面をちょうど夕陽が照らしていて、流れ落ちる水の動きがキラキラと小さな光を放っています。高さがあまりないこともあるのか、とても静かな滝です。周囲は田んぼが広がり、道路からも離れているから静かな場所なのですが、それでも周りの音(風の音なのか、虫の音なのか、鳶の鳴き声なのか)に比べて控えめな印象で、黒滝はわざと音を立てないように水を落としているかのよう。

黒滝

わざと音を立てないように水を落としているかのように、黒滝は静かな滝。

黒滝 黒滝

黒滝には駐車場がないので注意が必要。

黒滝 黒滝

頭上には滝周りの森と秋空が広がっていた。

古くから、人々の暮らしの中にあった滝。

また、この滝には「万八狸とお万狐」と呼ばれる地元の民話にも所縁があるそうで、古くから人々の暮らしの中にあったことをうかがわせます。滝を見下ろす小さなベンチに座って、徐々に色を変えていく夕方の日差しの中、いろいろと物思いに耽っていました。目の前にある、音のない滝の風景。そして思っているよりすぐに過ぎていく時間。どこか不思議に安心できる雰囲気が、黒滝の周りにはありました。

黒滝

滝の周囲には、日本の原風景とも感じられる里山の景色があった。

photo.

アクセスマップ

■公共交通(バス利用)
  • JR三田駅または神鉄三田駅から、神姫バス「渡瀬方面行き」(6番のりば)に乗車 →「二瀬川」バス停下車、徒歩約2~3分
  • または「吉川図書館前」で下車→徒歩約10分
■車利用
  • 中国自動車道「吉川IC」から約2~5分 →「山田錦の館」(よかわ)駐車場に駐車 → 東へ徒歩約700 m(徒歩約10分)
■️ 駐車場
  • 黒滝近隣に専用駐車場はなく、「山田錦の館」駐車場(無料/乗用車・観光バス対応)を利用するローカルルール
  • 観光バス利用の場合は事前予約が必要(山田錦の館 0794‑76‑2401)
■徒歩ルート
  • 「山田錦の館」から黒滝まで:約700 m/徒歩約10~13分。道中に案内看板あり
  • バス停「二瀬川」は徒歩約2~3分、「吉川図書館前」は徒歩約10分

詳細情報

名称 黒滝
所在地 兵庫県三木市吉川町金会142
問い合わせ先 0794-83-8400 | 三木市観光協会
休業日 -
料金 -
駐車場 なし
公式サイト -
wikipedia -
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022827-d8468520-Reviews-Kurotaki_Fall-Miki_Hyogo_Prefecture_Kinki.html
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