関西国際空港
かんさいこくさいくうこう □大阪府泉佐野市






<広大な人工島に築かれた、関西の空の玄関口。>
大阪湾の沖合に浮かぶ、関西の空の玄関口「関西国際空港」。国際的な建築家が設計した美しいターミナルビルは、空へ羽ばたく翼をイメージしています。展望デッキからは、飛行機の離着陸を間近で見ることができ、旅への期待感を高めてくれます。本記事では、関西国際空港の魅力やアクセス、実際に訪ねて分かったオススメ情報などを詳しく紹介します。
広大な人工島に築かれた、関西の空の玄関口。
関西を支える新しい空のターミナルとして、華々しく1994年に開港した関西国際空港。大阪湾の沖合い5km、もともとは完全に海だった場所を埋め立てて造成され、その面積は515haもある巨大な人工島です。それとは別の545haの第2期島が造成され、これによって香川県の面積を追い越し、日本一面積の小さい府県が逆転したんだとか。
建物は著名なイタリア人建築家レンゾ・ピアノ氏の設計で、建築当初はかなりの話題をふりまいたものでした。翼をイメージした緩やかな円弧状のカーブを描く屋根、天井から吊り下げられた大きなテントは外からの光を有効に反射して間接照明となり、ガラスを多用した造りや斬新なデザインは見ていて楽しい気分にさせるような、そしてちょっと遊び心が利いているところが特徴的。

出発ロビーの天井は、翼をイメージした緩やかな円弧状のカーブを描く屋根になっている。
 
    
橋長3,750mの関空連絡橋は、世界最長のトラス橋。
 
    
連絡橋は建造物としても見ごたえがある。
 
    
第1ターミナルビルの4層吹き抜け空間。
 
    
出発ロビーから見る大阪湾の空。
展望デッキからは、目の前で大きな飛行機が離着陸する。
空港のターミナルからバスで向かえば、有料の展望デッキがあり、目の前で大きな飛行機が、次々と離陸して飛び立つ瞬間を眺められます。空港に降り立って、まだ少し時間があるなら立ち寄ってみるのもおすすめです。
経営的にはいろいろと問題を抱えてはいるようですが、でも関西の人々にとって今やなくてはならない空港ですし、そういう意味では関空はきっちりと役目を果たし、いつもたくさんの旅人の出発点であり帰着点であり続けています。

別棟にある展望台からは、世界各地からの大小さまざまな航空機が見られる。
 
    
カンボジアへ向かう搭乗前に。
 
    
この日はベトナム航空でホーチミンへ。
 
    
大阪湾を見下ろしながら、離陸した瞬間。
 
    
対岸のマーブルビーチから見た関空。
photo.
アクセスマップ
■電車
- JRはるか(特急):新大阪〜約55分、約2,300円+特急料金
- JR関空快速:大阪駅〜約65分、約1,210円
- 南海Rapit:なんば〜約34分、約1,490円(指定席)
- 南海空港急行:なんば〜約44分、約920円
■リムジンバス
- 大阪市内〜約50〜65分、料金1,300円〜2,000円
- なんば〜約48分、料金約1,300円
■車・タクシー
- レンタカー:6,000〜7,500円/日
- タクシー:約15,000円(昼間)
- 空港直結のアクセス橋あり
■高速船
- 神戸空港〜関空:約40〜50分、約1,880円
詳細情報
| 名称 | 関西国際空港 | 
|---|---|
| 所在地 | 大阪府泉佐野市泉州空港北1 | 
| 問い合わせ先 | 072-455-2500 | 関西国際空港総合案内 | 
| 休業日 | - | 
| 料金 | - | 
| 駐車場 | 有料駐車場 | 
| 公式サイト | https://www.kansai-airport.or.jp/ | 
| wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/関西国際空港 | 
| 食べログ | - | 
| トリップアドバイザー | - | 
| LAST VISIT | 201906 | 
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