最御崎寺
ほつみさきじ □高知県室戸市





POINT
<空海が悟りを開いた地、室戸岬に建つ古刹。>
四国八十八ヶ所霊場の第24番札所「最御崎寺」。空海が開基したと伝わる古刹で、室戸岬の先端にあり、太平洋を一望できる絶景の地に位置します。空海七不思議の一つである「鐘石」もあり、独特の雰囲気に満ちた歴史ある寺院です。本記事では、最御崎寺の魅力やアクセス、実際に訪ねて分かったオススメ情報などを詳しく紹介します。
空海が悟りを開いた地、室戸岬に建つ古刹。
四国八十八ヶ所霊場の第24番札所・最御崎寺は、室戸岬を見下ろす山の上にあります。807年に弘法大師によって開基されたと伝えられる古刹。23番の薬王寺からは約83kmの道のりがあり、遍路中で2番目に長い難所です。

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空海が悟りを開いた地、室戸岬にある古刹。二層の立派な山門は正面に加えて裏側にも、計4体の仁王像が安置される。
不思議な音の鳴る石、鏡石を叩く。
敷地は広くて、仁王門、大師堂、多宝塔、本堂などが悠然として配されています。また石で叩くとキンと鐘のような不思議な音の鳴る石・鐘石があって、訪れる人々にちょっとした和みを与えてくれます。
その名の通り人里遠く離れた辺境の場所にあり、ここまでやって来たかと旅の道程を懐かしく思わせるような、ちょっと不思議な気持ちにさせる雰囲気のあるお寺でした。

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開創は807年。嵯峨天皇の勅願を受けて、空海が開いた。境内には亜熱帯を思わせる植物も自生していて、独特の雰囲気がある。
 
    
本堂は屋根が大きく、特徴的なシルエット。
 
    
鐘のような音が鳴る、「空海七不思議」のひとつである「鐘石」。
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アクセスマップ
■公共交通機関
- 土佐くろしお鉄道「奈半利駅」下車 → 高知東部交通バス(室戸岬・甲浦行)約50~55分 → 「室戸岬」または「スカイライン上り口」停で下車 → 徒歩約25~30分(へんろ道を登るルート)。
■車・レンタカー利用
- 高知道「南国IC」より 国道32号・55号経由 → 室戸スカイライン入口を左折し約9 km → 駐車場に到着(普通車37台、マイクロバス9台)。所要:約120分/約80 km。
■駐車場
- 境内正面に無料普通車駐車場(約37台)+マイクロバス用スペース(9台、有料300円/日)あり。
詳細情報
| 名称 | 最御崎寺 | 
|---|---|
| 所在地 | 高知県室戸市室戸岬町4058−1 | 
| 問い合わせ先 | 0887-23-0024 | 最御崎寺 | 
| 休業日 | - | 
| 料金 | - | 
| 駐車場 | 敷地内駐車場あり | 
| 公式サイト | - | 
| wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/最御崎寺 | 
| 食べログ | - | 
| トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023358-d1383728-Reviews-Hotsumisakiji_Temple-Muroto_Kochi_Prefecture_Shikoku.html | 
| LAST VISIT | 200508 | 
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