今中・明石焼
いまなか・あかしやき □兵庫県明石市





<地元で評判を得る、大正時代からの明石焼名舗。>
明石市で大正時代から続く、明石焼の老舗「今中」。ふわふわとろとろの明石焼を、特製の出汁に浸して味わうスタイルは、たこ焼きとは一味違った絶品です。昔ながらの駄菓子屋のような雰囲気の中で、地元の人々に愛される懐かしい味を楽しんでみませんか。本記事では、「今中」の魅力やアクセス、実際に訪ねて分かったオススメ情報などを詳しく紹介します。
地元で評判を得る、大正時代からの明石焼名舗。
明石焼は地元で江戸時代から庶民の食べ物として親しまれている料理で、タコ焼きのルーツとも呼ばれています。生地に玉子を使い、出汁に浸して食べるというのが特徴です。地元では「玉子焼き」と呼ぶのが普通で、中にタコが入っているのと、まん丸な形をしているところは同じですが、タコ焼きとは全く別の食べ物です。
そんな明石焼をいただきに訪れたのは明石駅から南へ、港にもほど近い住宅街の一角にある今中というお店。大正時代からという老舗で、鉄板のある駄菓子屋のような雰囲気。よしずの隙間から差し込む光が、下町の小さなお店をほんのり明るくします。

明石焼の老舗。最初に訪ねた場所から、魚の棚商店街のすぐそばに移転したが、2023年にまた創業の地に戻ったとのこと。
 
    
写真は魚の棚商店街近くにあった時のもの。
 
    
暖簾を見るだけで美味しそう。
出汁と一緒にとろけていく、ふわふわの柔らかさ。
カウンターに腰かけると、もの静かな店主が涼しげに明石焼を作ってくれます。まな板のような木皿に乗せられて出てくる小さな手鞠のような明石焼は、ふわふわと柔らかく口の中で出汁と一緒にとろけていきました。今中では出汁に天然羅臼昆布を使用していて、風味豊かな味わいは劇的に柔らかい食感とともに、このお店の名物となっています。
| NEWS! | 今中は2017年に魚の棚近くの裏通りに移転した後、さらに2023年に明石港近くへ再移転しています。今も行列の絶えない人気店です。 | 
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小さな手鞠のような明石焼は、ふわふわと柔らかく口の中で出汁と一緒にとろけていく。
photo.
アクセスマップ
■公共交通機関
- 山陽電鉄本線「西新町駅」南出口より徒歩約10〜11分(約736 m)。
- JR山陽本線「明石駅」/山陽明石駅からは徒歩約17〜23分(約1.2–1.3 km)。
- 最寄バス停「岬町」ほか数駅(徒歩1〜4分)。神姫バス 運行路線75等が利用可能。
■車・駐車
- 専用駐車場はなし。近隣に海岸沿いの無料Pや有料パーキングがあります。
詳細情報
| 名称 | 今中・明石焼 | 
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県明石市岬町26 | 
| 問い合わせ先 | 078-913-6455 | 今中 | 
| 休業日 | 木曜日 | 
| 料金 | - | 
| 駐車場 | なし | 
| 公式サイト | - | 
| wikipedia | - | 
| 食べログ | http://r.tabelog.com/hyogo/A2804/A280401/28006657/ | 
| トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1022818-d7668733-Reviews-Imanaka-Akashi_Hyogo_Prefecture_Kinki.html | 
| LAST VISIT | 202003 | 
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