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深泥池 深泥池

深泥池

みぞろがいけ □京都府京都市
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POINT

<国の天然記念物、古代の記憶が眠る池。>
京都市北部にある「深泥池」は、氷河期から続く湿地で国の天然記念物に指定された貴重な自然スポット。浮島や多様な植物、約60種のトンボなど独特の生態系が魅力で、都会近くで豊かな自然を体感できます。歴史や伝説も残る神秘的な池。本記事では、深泥池の見どころやアクセス、実際に訪れて分かったおすすめ情報を詳しく紹介します。

KEYWORD

#京都府 #京都市 #池 #湿原 #天然記念物

TIME

所要時間:20〜30分(景色鑑賞・散策)

国の天然記念物、古代の記憶が眠る池。

深泥池は京都盆地の北端にある池で、湿地です。「みどろがいけ」「みそろがいけ」両方の読み方があり、平安時代の歴史書にも記述がある古池。それどころか氷河期時代の1万年以上も前から存在する池とされ、ゆえに古代からの生物の営みが記憶されている学術的にも大変貴重な池とされています。深泥池は氷河期時代からの生き残りとされる生物と温暖地に生息する生物が共存している希少な場所であり、国の天然記念物に指定されています。

深泥池

深泥池は氷河期時代の1万年以上も前から存在する池とされ、学術的にも大変貴重な池とされている。

山に三方を囲まれ、水が湧き出している。

地下鉄「北山」駅から北へ徒歩15分ほど。閑静な住宅街を抜けて、京都盆地の北限を作る山並みの麓に深泥池があります。局地的な地形で言うと、高さ200mまでの山に三方を囲まれたような地形で、流れ込む川はありません。池の面積は約9.2ha、周囲は約1,500mですが、東側は山の斜面に直接接しているため池の畔を歩ける範囲は西側に限られています。その西側には平安時代から京都盆地と丹波を結ぶ鞍馬街道として知られた古道があり、今でも交通量が多い道があります。

深泥池

池の面積は約9.2ha、周囲は約1,500m。山に三方を囲まれたような地形で、流れ込む川はない。

深泥池 深泥池

国の天然記念物に指定されている。

深泥池 深泥池

深泥池から水が出ていく排水路。

池の南端には、鏡のような水面が見られる。

深泥池の周囲は、特に公園として整備されているわけではありません。だから池に沿う道路を歩くしかありません。訪ねたのは梅雨の時期。やや雲の多い日でしたが、深泥池の南端には鏡のような水面が見られ、いくつもの筋状の雲が映り込んでいます。池の南側には天然記念物の石標や水位計測柱が立っています。この時期水位は十分にあるようで、排水路からオーバーフローした水が流れ出していました。

深泥池

深泥池は湿地帯のように植生が豊かな池だが、南端には鏡のような水面が見られた。

深泥池 深泥池

周囲には民家も建ち並んでいる。

深泥池 深泥池

リズミカルな筋状の雲を写し込んでいた。

周辺地域とは違った、生物相があるという。

目線の高さから見ても分かりにくいのですが、深泥池には池の中心に浮島があります。池の面積全体の3分の1ほどを占めている浮島なんですが、本当に池に浮いていて、季節によって浮き方も変わるそうで不思議。浮島は夏になると浮かび上がり、冬には沈んで冠水するといいます。その動きによって様々な植物が生きられる素地ができ、周辺地域とは全く違った生物相が出来上がっているそうです。

深泥池

深泥池は氷河期時代からの生き残りとされる生物と温暖地に生息する生物が共存している希少な自然池。

深泥池 深泥池

周辺地域とは全く違った生物相なのだそう。

深泥池 深泥池

訪ねた時期、水位は十分にあるようだった。

都会近くで見られる、豊かな湿地。

深泥池にはミツガシワやホロムイソウのような寒冷地に分布する植物や、ジュンサイやカキツバタのような各地に自生する植物、また多くの種類の苔や藻が繁茂しています。池というよりもこれぞ湿地という光景で、都会から近くでこのような風景を見られるのも珍しいと思います。
また約60種ものトンボが生息。フナ、スジエビ、クサガメ、イシガメなどの水生生物も生息していて、その多様性にも特徴があります。池の畔を歩いているだけでは見えないのですが…。その面では、季節によって様々な種の鳥が見られるバードウォッチングの名所として人気があったりします。

深泥池

池というよりもこれぞ湿地という光景で、都会から近くでこのような風景を見られるのも珍しい。

深泥池 深泥池

多様性のある生物が暮らしているという。

深泥池 深泥池

深泥池には浮島があるのも特徴。

心霊スポットとしても、知られているのだそう。

ネットで深泥池を調べていると、どうも心霊現象のスポットとしても知られているようです。タクシー乗客の女性が突然消えた事件で、新聞などでもニュースになったそうで。
そのことは別として、やはり深泥池の独特の景観は見ごたえがありました。普通なら山地や高原でしか見られないような風景が、京都市内で見られるなんて。また京都ならではの歴史を感じるところも。そしてこの後、深泥池の名を冠した「深泥池貴舩神社」へと向かうことにしました。

深泥池

ネットによると、どうも心霊現象のスポットとしても知られているようだが…。

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photo.

アクセスマップと交通アクセス

■公共交通機関でのアクセス

  • 地下鉄+徒歩:
    • 京都市営地下鉄烏丸線「北山」駅 2番出口より北へ徒歩約10~15分です。
  • 市バス:
    • 京都市バス4・松ヶ崎4・北8系統「深泥池」停留所下車 徒歩約3分。
  • 京都バス:
    • 京都バス45・46系統「深泥池」停留所下車 徒歩約3分。

■車でのアクセス

  • 名神高速「京都東IC」から車で約20分。
  • 周辺に、予約制のakippa駐車場やコインパーキング多数(徒歩1~5分圏内)。主な例として「akippa 畔勝町ガレージ8号」(深泥池30 m、徒歩1分)、タイムズ北山1(徒歩5分程度)などが利用可能です。

詳細情報

名称 深泥池
所在地 京都府京都市北区上賀茂深泥池町
問い合わせ先 075-222-3130 | 京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課
休業日 -
料金 -
駐車場 -
公式サイト https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000005655.html
wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/深泥池
食べログ
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d9835139-Reviews-Midorogaike_Pond-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html
LAST VISIT 202506

※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。
情報更新日:2026年1月

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