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千苅ダム 千苅ダム

千苅ダム

せんがりだむ □兵庫県神戸市
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流麗なる絶景を演出する、17の古き門。

想像を軽く超えてきたのは、水飛沫を捲き上げながら激しい轟音とともに流れ落ちる、千苅ダムの放流です。分厚く、真っ白なカーテンのようにダムを覆った放流水。予習に見た千苅ダムのどんな写真よりも激しく、怒涛の迫力で心を揺さぶってきました。前日まで雨が降り続けていた梅雨の中休み。ある程度の放流を期待して訪れた初めての千苅ダム、あまりの絶景に興奮を抑えきれない出会いになりました。
ダムの上部に空いた、17つの門。その全てから流れ落ちる水は、とてつもなく大きな工場で止めどなく創り出される何かのようにも見えます。

千苅ダム

真っ白な緞帳のように、巨大な存在。

水のカーテンはダムの緩やかな曲線をなぞるように滑り落ちます。千苅ダムの表面はでこぼことした石貼りが特徴、だから水も石貼りのひとつひとつにかき混ぜられ、真っ白な緞帳のように巨大な存在に仕立てられます。今日はたぶん、その中でも特別に白くて分厚い状態のものを見ているのだと思います。あたり一帯に水飛沫が舞い上がり、地面はびしょ濡れです。安定した轟音がまた、重低音スピーカーのように体を震わせます。まさに大スペクタクルです。見上げる高さは42m。澄んだ空に浮かび上がる17門のシルエットは、人工物と自然の美しき調和。宙の世界と水の世界を隔てるのは、長さ106mの堤体天端です。

千苅ダム

スライドゲートは、現存する日本最古のもの。

千苅ダムが完成したのは1906年。以来110年以上にわたって神戸市の水源として活躍してきました。堤頂に並ぶのは原始的な造りであるスライドゲート。現存する日本最古のものです。国の登録有形文化財に指定されているし、土木学会の日本の近代土木遺産にも登録された、歴史的にも価値のあるダムなのです。水道用水の確保のために明治時代に造られた千苅ダムは、今も現役で稼動しています。

千苅ダム

潤いに満たされた、堤頂へ続く小径。

ダムに向かって左岸には階段の道が設けられていて、ダムの堤頂間近まで近づくことが出来ます。夏に向けて若葉を広げる木々に包まれた美しい小径です。堤頂の上までは歩けませんが、17門のスライドゲートは目前に見ることができます。古い洋館を思わせる表情がとても魅力的です。そしてそこから延々と勢いよく溢れ出てくる大量の水と。ダムの向こうは千苅貯水池となっていて、下流とは打って変わった静かな水面が印象的でした。

千苅ダム

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 千苅ダム
所在地 兵庫県神戸市北区道場町
問い合わせ先 078-333-3330 | 神戸市水道局施設課
休業日 -
料金 -
駐車場 無料駐車場
公式サイト https://www.city.kobe.lg.jp/a86004/kurashi/sumai/water/kobenosuidou/03_03/index.html
wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/千苅ダム
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